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【エルゴ】新生児対面抱っこの方法。クロス装着も解説。抱っこ紐アドバイザーがわかりやすく解説します

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エルゴ

抱っこ紐アドバイザーのYukariです。

今回はエルゴの抱っこ紐で新生児の赤ちゃんを抱っこする方法を詳しくお伝えします。

初めて赤ちゃんを迎える方にとって、抱っこは難しくて当たり前!

最初はぬいぐるみや人形などで練習していただくことをおすすめします。

今回はエルゴオムニブリーズを使って抱き方を説明しますが、基本的には他のシリーズでも抱っこの方法は同じなのでぜひ参考にしてください。

動画は以下をご覧ください。

目次

エルゴ抱っこ紐の対象月齢

2024年現在エルゴの主流商品であるエルゴのオムニブリーズとアダプトの製品詳細と対象月齢をお伝えします。

必ず抱っこのを試す際には対象月齢と体重の部分について確認くださいね。

スクロールできます
オムニブリーズアダプト
イメージ
対象月齢新生児〜48ヶ月新生児〜48ヶ月
制限体重3.2kg〜20.4kg3.2kg〜20.4kg
抱っこの種類対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、腰抱き対面抱っこ、おんぶ、腰抱き
抱き方別
対象月齢
対面抱っこ:0ヶ月〜48ヶ月まで
前向き抱っこ:5ヶ月〜24ヶ月まで
腰抱き:6ヶ月〜48ヶ月まで
おんぶ:6ヶ月〜48ヶ月まで
対面抱っこ:0ヶ月〜48ヶ月まで
腰抱き:6ヶ月〜48ヶ月まで
おんぶ:6ヶ月〜48ヶ月まで
ウエストサイズ約60cm〜132cmまで約60cm〜132cmまで
特徴最上位モデル。対面、おんぶ、前向き、腰抱きができ多機能で一番人気。オムニブリーズより安い。前向き抱っこができないという以外はオムニブリーズと変わらない
価格楽天で確認楽天で確認

新生児抱っこをする際の注意点

新生児を抱っこする際に気をつけておきたいポイントが2つあります。

エルゴが新生児の使用に対応しているか確認

現在販売されているエルゴのオムニシリーズやアダプトは、本体だけで新生児を抱っこできますが、古いモデルではインサートが必要です。

赤ちゃんの適用体重、身長を確認

エルゴオムニブリーズは体重3.2キロ、身長50.8cmから使用可能です。

それ以下の赤ちゃんには適用外となりますので注意が必要です。

ゆかり

出産後、退院の時にはまだこの体重にまで達していない赤ちゃんも少なくありません。

娘も体重が3キロ以上になったのは、生まれて3週間後ぐらいでした。

赤ちゃんの個人差が大きいのでこの点は注意しましょう。

ゆかり

適応に達していない体重、身長で抱っこすると赤ちゃんが抱っこ紐に埋もれやすく危険です。

事前準備

エルゴを使って新生児を抱っこする際の3つの事前準備をお伝えします。

①ヘッドサポートの準備
ヘッドサポートを後ろ側に曲げます。0ヶ月から6週目まではこのように使用します。

シートジャスターの調整
 シートジャスターを外側にスライドさせ、対面抱っこの際には常に最外側に設定します。
これにより赤ちゃんのM字の開脚をサポートします。

エルゴ

股幅の調整
 股幅を調整の調節をします。0ヶ月から61センチくらいまでは赤い部分を使用します。必ず左右対称に調整してください。
 赤ちゃんの膝裏まで支えられるのがベストです。

エルゴ

エルゴ抱っこ紐の装着方法

準備が完了したら、実際にエルゴを装着していきます。

うまく抱っこするコツは、ショルダーベルトを長めに調整しておくことです。先に後ろのバックルを締めてからショルダーベルトを引き締めます。

①ウエストベルトを締めます。後ろで締めにくい場合は、前に回しても大丈夫です。必ずゴムベルトを通してバックルを閉めてください。

エルゴ

②ウエストベルトの位置はおへそより上に設定し、骨盤あたりに下がらないようにします。

③肩のショルダーベルトの長さを調整します。赤ちゃんの密着度を調整するために、少し長めに設定します。

エルゴ

④後ろのバックルは肩幅の長さに調整します。上下を調整し最終的に脇下線ぐらいにくるように調整するとよいでしょう。

⑤赤ちゃんをウエストベルトの上に正しい姿勢で抱っこします。お膝の位置がお尻より高くなるようにします。

⑥背当てを赤ちゃんの背中にそうようにしあてていき、ショルダーベルトの根本もってを引き上げていきます。

⑦肩のショルダーベルトをかけ、背中のバックルを締めます。この時、下から締めると赤ちゃんが落下する可能性があるので注意が必要です。

⑧肩のベルトを引いて調整し、赤ちゃんとの密着度を高めます。

⑨赤ちゃんと抱っこ紐の間に手を入れてお尻をもちあげ、左右均等になるようまた深く座れるよう調整します。引き締めがたりなければショルダーベルトをひきしめていきます。

赤ちゃんのおでこにキスができる高い位置にきているか、前に屈んでみて赤ちゃんの首や体がグラグラしないか、膝の位置がお尻より高い位置にあるか確認できたら完成です。

抱っこから下ろす方法

赤ちゃんを抱き下ろす際の手順は以下の通りです。

①脇の下のつまみを上に上げて肩のベルトを緩めます。

②後ろのバックルを外し、赤ちゃんを優しく下ろします。

クロス装着の方法

後ろバックルが苦手な方やフィット感が足りないと感じる方には、クロス装着の方法をお勧めします。
この方法は新生児から可能です。

①肩紐のつまみ(バックル)を2箇所はずしていきます。

②ウエストベルトを巻き、赤ちゃんをウエストベルトの上に正しい姿勢で抱っこします。片方のベルトを後ろに回し、反対の手で持って前に持ってきます。

③前でバックルをとめます。

④もう片方も同様に後ろで反対の手に持ち替えて前にもってきます。

⑤バックルを留め、引き締めます。左右対称に引き締めることが重要です。

⑥クロスの位置が上になりすぎないように調整します。

⑦赤ちゃんとの間が手のひら1枚分に密着するよう調整します。

⑧おでこにキスができる高さになっているか赤ちゃんの位置を確認しましょう。左右対称になっているかなども同時に確認し、なっていなければお尻の下に手を入れて深く座らせ直します。

まとめ

エルゴオムニブリーズを使用した新生児抱っこの方法について説明しました。

正しい手順を守ることで、赤ちゃんを安全に抱っこすることができます。

何か不明点があれば、コメントなどいただければ順次お返事いたします!

ぜひ動画もみて確認してみてくださいね!

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