抱っこ紐アドバイザーのYukariです。
寒くなってきたこのごろ、そろそろ赤ちゃんの防寒対策を考えはじめる時期になってきました!
ところが、抱っこ紐を使用した時コートの悩み結構ききます。
そもそも抱っこ紐した時、コートは抱っこ紐の上に着るの?下に着るべきなの?
基本的には抱っこ紐の上にコートを着るのが正解だよ。
ということで、今回は抱っこ紐を装着した時のコートの着方や、選び方をお伝えします。
抱っこ紐装着時のコートの着方
抱っこ紐装着時のコートの着方についてまず解説します!
抱っこ紐を装着した時は、どんな抱っこ紐でもコートの下に着用しましょう。
コートの下に抱っこ紐を着用した時のメリット、デメリットは以下。
メリット | デメリット |
---|---|
赤ちゃんと密着できる 防寒効果が高い 安全性が高い | 後ろバックルタイプはコートを脱がないと赤ちゃんを降ろせない ラップタイプだと袖が入らない |
コートの中に抱っこすることで、赤ちゃんと密着できます。
保温効果もあがり、防寒効果が高いのが特徴です。
また抱っこ紐をきちんと引き締めることができるので、安全性も高くなります。
一方、エルゴのようなタイプの抱っこ紐だと、コートを脱がないと赤ちゃんを降ろせません。
またコニーのような肩の下の方まで布が来るタイプの抱っこ紐だと、コートの袖を通しにくいというデメリットがあります。
面倒だからコートの上から抱っこ紐で抱っこするのは良くないの?
コートの上に着用する方法はお勧めしません。
その理由は以下。
- 赤ちゃんと密着できないので、抱っこする人への負荷が高い
- 厚手のコートだと赤ちゃんにとって心地よいM字の足の形がキープしにくい
- 外側がつるつるした、ポリエステルの素材だと抱っこ紐がすべり落ちたり安定しずらく危険
コートは面倒でも抱っこ紐を装着してから着るようにしましょう!
コートの選び方
抱っこ紐を装着した時の防寒対策は以下2つの方法があります。
- 普通のコート+ケープ
- ママコート
普通のコート+ブランケット
今持っているコートにプラスして専用のケープを着用する方法です。
ケープを赤ちゃんの抱っこ紐のショルダーベルトにつけて使用することができます。
一方、ケープのストラップがとりつけられないラップタイプ(コニー、スモルビなど)の抱っこ紐だと使用が難しくなります。
メリット | デメリット |
---|---|
新たなコートを購入する必要がない ケープ単体でベビーカーなどで使用可能 ブランケットとしても使える | 風がある日などは隙間から風が入りやすく、寒い ラップタイプの抱っこ紐にはつけられない |
ケープの真ん中に袖通しがあると、寒い日は手をいれることができて大変便利です。
ママコート
ママコートは、大き目に作られていて抱っこ紐を付けたまま使えるタイプと、真ん中や背中にジッパーがあり、ケープ部分を取り外ししながら使えるタイプがあります。
真ん中のケープが取り外せるタイプだと、抱っこしない時は大きすぎずデザイン的に使いやすいということも。
真ん中にジッパーがあり、外れるものは、以下のようなママコート。
抱っこしていない時は、真ん中部分を外して、普通のコートのように使用することができます。
コニーのような抱っこ紐の場合、ラップタイプの抱っこ紐でも対応できるように袖まわりがゆったり作られたコートがあります。
ベビーラップを使っている方にもおすすめコートです。
またおんぶをしたいという人は以下のようなママコートも。
真ん中のケープ部分がはずれ、背中に着けられます。
おんぶをする方には、後ろにもジッパーがあり、ケープ部分を付け替えれるタイプのママコートがおすすめです。
まとめ
抱っこ紐をしている場合、いつものコートが使いにくいと感じたり、腕が入りにくいということも。
そういう時には、抱っこ紐しながらでも使いやすいママコートの購入をおすすめします!
最近ではデザイン性もすぐれてきて、抱っこ紐を使わない時には普通に使えるデザインのものもたくさんでてきています!
抱っこ紐しながらぜひおしゃれを楽しんでね!
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