お宮参りは抱っこ紐がいいかな?ベビーカーがいいかな?
神社は砂利道だったり、階段があったりということもあるので、ベビーカー派という人も抱っこ紐はあった方がおすすめだよ。
お宮参りに行くときに抱っこ紐を持っていくかどうか悩みますよね!
祖父母も一緒にお宮参りするのであれば、抱っこする人もたくさんいるので大丈夫かもしれません。
ただお宮参りはご祈祷をしたり、写真撮影などをしていると1時間以上かかることもも珍しくありません。
長時間赤ちゃんを素手で抱っこし続けるのは大変です。
赤ちゃんとのお出かけはそもそも荷物が多くなります。
兄弟姉妹がいる場合はなおさらです。
また公共交通機関を使って移動する場合も抱っこ紐がないと不便な場合も。
ベビーカーの方が荷物もおけるから便利と思うかもしれませんが、神社の境内は砂利道や石段が多く使えない場合も少なくありません。
ベビーカーだけでなく抱っこ紐は携帯しておくことがおすすめです。
そこで今回はお宮参りに行く場合、抱っこ紐があった方が良いケースと、おすすめの抱っこ紐をお伝えします。
- 兄弟姉妹がいる
- 大人はパパ、ママだけ
- 公共交通機関などを使っていく
ただ、セレモニードレスを着せていたり、ママが着物を着ていると抱っこ紐がしにくい場合もあるので注意が必要だよ
お宮参りに抱っこ紐はあった方がいいの?
お宮参りは大体生後1ヵ月の時に行うことが一般的。男の子は生後31日、女の子なら生後32日に参拝するのが習わしとなっていることが多くなります。
ただ地域差もあるので一概にはいえず、現在では大体生後1ヵ月過ぎぐらいに行う家庭が多いようです。
娘は7月生まれでしたが、8月は暑すぎたので、時期を少しずらしました。
このように赤ちゃんの体調や、気候によって日時をずらすこともありますが、大体生後1ヵ月で行う家庭が多くなります。
そんなまだ赤ちゃんの首座り前に行うお宮参り。
実は抱っこ紐を使わなかったという声も多いのですが、それはやはり大人が多かった場合。反対に持っていけば良かったという声も聞かれます。
それでは抱っこ紐が必要なケースと必要ではないケースをみていきましょう。
抱っこ紐があった方が良いケース
みなさんの口コミなどから抱っこ紐があった方が良かったというケースをまとめました。
ベビーカーで境内の走行が大変な場合
神社にもよりますが、多くの神社では境内は砂利道となっていてベビーカーでの走行が大変なことも少なくありません。
またバリアフリーになっていた場合も遠回りしなくてはならないこともあります。
ベビーカーでの走行が大変な場合が多いので、事前に境内の様子を調べると良いでしょう。
ベビーカーでの走行が大変そうな場合は抱っこ紐を持っていくのをお勧めします。
パパ、ママのみで行く場合はあった方が安心
パパ、ママのみや、兄妹姉妹と一緒に行く場合は抱っこ紐を持って行った方が安心です。
上の子どもに抱っこをせがまれたり、手をつないだりしなくてはならない場合も考えると抱っこ紐を持っていくことをおすすめします。
また公共交通機関を使う場合もいざという時のために抱っこ紐があると便利です。
抱っこ紐がなくても大丈夫だったというケース
家族総出で行く場合
お宮参りには、パパ、ママだけでなく、両家のおじいちゃん、おばあちゃんもそろってお参りに行く家庭も少なくありません。
そんな大人数で行く場合は、赤ちゃんを抱っこをしてくれたり、荷物を持ってくれたりという人が沢山いるので、抱っこ紐はほぼ出番はないでしょう。
お宮参りに抱っこ紐を使う際の注意点
お宮参りに抱っこ紐を使う際の注意点をお伝えします。
- 産着を着せて写真を撮るときは、抱っこ紐から降ろした方がきれいに撮影できやすい
- 着物を着ているときは帯で抱っこ紐がうまくできない場合も。スリングタイプの抱っこ紐が帯にかかりにくいため比較的便利
- 着物を着ている場合はパパに抱っこ紐で抱っこしてもらった方が楽
- 抱っこ紐にまだ慣れない場合は無理しないで
- 赤ちゃんの体重と、抱っこ紐の適応体重を確認して
お宮参りにオススメの抱っこ紐
生後1ヵ月といえば、まだ赤ちゃんの首はふにゃふにゃですわっていない時期。
またお宮参りが赤ちゃんにとって初めての外出ということも多いでしょう。
またお宮参りは赤ちゃんのミルクだけではなくベビードレスとか着物などでかなり荷物がかさばります。
だからこそ抱っこ紐は軽量でコンパクトなものがおすすめ。
そこで今回はお宮参りににオススメの抱っこ紐をお伝えします。
また慣れない抱っこ紐が怖くてできなかったので素手で抱っこしていたという人もいます。
次の日は筋肉痛でつらいっということもあったそうなので、事前に練習することをおすすめします。
また着物を着たときは以下のような条件の抱っこ紐を選ぶと比較的装着しやすいので参考にしてくださいね。
- 着物を傷めやすいバックルなどの部品がなるべく少ないもの
- 帯と重なってしまうウエストベルトがないもの
- 着物を傷めにくく、雰囲気もあう布タイプのもの
写真を撮る場合や、突然着物を着ていくことになった場合でも対応できるようなおすすめの抱っこ紐をお伝えします。
コニーの抱っこ紐
コニーの抱っこ紐は軽量+コンパクト+初心者でも使いやすいという点で、一番おすすめの抱っこ紐。
夏ならメッシュのものを選ぶと良いでしょう。
着物を着ると後ろの背板が背中の真ん中にはこないのですが、ウエストベルトがないので、なんとか抱っこすることができます。
スモルビ
柔らかい布で作られているので赤ちゃんをやさしく包み込むことができ初めて抱っこ紐のママでも比較的簡単に抱っこできます。
コニーに比べると少し作りが小さめなので、着物を着る人が装着するときつく感じる可能性があります。
ベビービョルン「ベビーキャリーミニ」
ベビービョルンの「ベビーキャリーミニ」はバックルが前側にあるため、ママ側を固定してから赤ちゃんを出し入れするため、抱っこがしやすく人気のある新生児向けの抱っこ紐です。
こちらもウエストベルトがないため、着物を着ても使うことができます。
しろくま堂「キュットミー!」
スリングでおすすめなのがしろくま堂の「キュットミー!」。
スリングも様々な種類が販売されていますが、首座り前の子どもに横抱きすると股関節脱臼の可能性もあるため推奨しません。
キュットミーでは赤ちゃんの首を支えるための取り外しのできる中綿がはいっているので、スリングでたて抱きにしてもしっかり首を支えることができる点でオススメします。
スリングだと着物を着た場合も帯の上をとおすことができるので帯に干渉せず抱っこすることができます。
見た目より、コツがつかめないとうまくスリングは使いこなせないので、事前に練習することをおすすめします。
着物とも色合い、風合いともに相性がいいのもいいですね!
まとめ
お宮参りの時には、抱っこ紐を持って行ったけど結局使わなかったという人も少なくありません。
また車で行く場合にはそれほど必要でない場合も。
お宮参りのご祈祷は座って行うことも多く、待合室や祈祷中は抱っこ紐は必要ないですし、また着物やベビードレスを着せる場合には抱っこ紐をしていると邪魔ということもあります。
抱っこ紐はあくまで歩いて移動中のことを想定しているので、歩くことがほとんどない人は持ち歩く必要はありません。
ただ、公共交通機関を使って移動をしたり、広い神社で境内の中を長距離歩かないといけない場合は抱っこ紐を使ってママや赤ちゃんの身体に負担がないようにすることをおすすめします。
軽い抱っこ紐なら念のため持っていくということもできます!
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