テラスベビーのDaG(ダッグ)シリーズはヒップシートが折りたためるということで、注目をあびているヒップシートの一つ。
その中の一つである「DaG1(ダッグワン)プラス」はシングルショルダー付きのヒップシート。
ショルダーは収納可能なので、ヒップシート単体で使うことも可能です。
そんなダッグワンプラスですが、コンパクトで便利という口コミの一方で腰が痛いなどの口コミも少なくありません。
わたしも実際試したら、結構腰に負担がきました。。
今回は実際にDaG1プラスを使った人の口コミからメリットやデメリットをお伝えします。
- 持ち運びには便利
- ウエストベルトは細く、腰が弱い人には不向き
- フィット感も少ない
- ショルダーがついているので、機能は便利
持ち運びは便利だけど、長時間使用には向いていませんでした。
折りたたみタイプのヒップシートなら正直、ハグラクプラスの方が腰への負担も少ないのでおすすめです。
ヒップシートの選び方やおすすめのヒップシートについて知りたい人は以下記事をよんでみてね。
テラスベビーDaG1プラス ヒップシートの特徴
DaG1プラスの最大の特徴は、シングルショルダー付きでコンパクトに収納できる点。
またDaGシリーズの中で唯一、SGマーク適応商品となっています。
DaG1プラスの特徴について詳しく見ていきましょう。
何歳から何歳まで使用できる?
DaG1プラスの対象年齢は首すわり頃(4ヶ月)〜48ヶ月までとなっています。
制限体重は20キロまでです。
抱っこの方法は縦抱っこと腰抱っこの2種類で、対面・前向きどちらでも使用できます。
抱っこによって使用できる月齢が違うので注意してくださいね。
タテ抱っこ(対面) | 首すわり頃(4ヶ月)〜48ヶ月 |
---|---|
タテ抱っこ(前向き) | 腰すわり頃(7ヶ月)〜48ヶ月 |
腰抱っこ(対面・前向き) | 腰すわり頃(7ヶ月)〜48ヶ月 |
たためて持ち運びに便利
DaG1プラスの大きな特徴として、コンパクトに折りたたむことが可能です。
ヒップシートは「かさばる」というイメージがありますが、DaG1ならたためるので持ち運びもラクラク!
たたむと、コンパクトになる。これは本当に便利すぎる!
このヒップシートが折りたためる機能は特許を取得しています。
カバンにしまっても余裕があるので、おむつやマグなども一緒に持ち運ぶことができますよ。
ショルダーも収納できる
DaG1プラスはシングルショルダーがついています。
そのショルダーもヒップシートの中に収納することができます。
使わない時は収納しておけるので、邪魔になりません。
もちろんヒップシートのみで使うことも可能。
使うシーンによって使い分けができるのもメリットです。
ショルダーがついていると、抱っこ紐のように使うこともできるので便利!
特に子どもが寝てしまった時はショルダーがあると子供を支えられるので便利です。
軽量
Dag1プラスの重量は約580グラム。
他のショルダー付きのヒップシートと比較すると、DaG1プラスは軽いことがわかります。
(ダブルショルダー込) | ミアミリー(ダブルショルダー込) | ベビーアンドミー(シングルショルダー込) | ポルバン(シングルショルダー込) | Dag1プラス
820g | 800g | 600g | 580g |
滑り止めつき
ヒップシートを選ぶ際に、確認してほしいのが、赤ちゃんが座る部分に滑り止めがあるかどうか。
滑り止めがないと、赤ちゃんの座る位置が移動しやすく、抱っこする側にも負担がありますし、赤ちゃんの落下にもつながります。
DaG1プラスは滑り止めがついているので、赤ちゃんの座る位置をキープすることができます。
子どもって良く動くから滑り止めのないものは避けた方がよいです!
DaG1プラスのスペック表
DaG1プラスはSGマーク適応商品です。
詳しいスペックはこちら。
対象年齢 | 4ヶ月〜48ヶ月 |
---|---|
制限体重 | 20kgまで |
抱っこ | タテ抱っこ(対面・前向き)、横抱っこ(対面・前向き) |
サイズ | 胴回り60cm〜110cm |
重量 | 約580g |
カラー | ブラック、グレー、ベージュ |
価格 | 楽天で確認 |
その他のDaGシリーズについてはこちら↓
Dag1プラスの口コミからみるデメリット
DaG1プラスは、コンパクトになるという点で便利なヒップシートですが、機能性についてはデメリットも目立つ商品です。
そのユーザーからの口コミで多いデメリットは以下。
- ウエストベルトが細くて腰が痛い
- ファスナーが硬い
残念ながら口コミでもこちら2点の評判がよくありません。
購入時の参考にしてくださいね!
ウエストベルトが細くて腰が痛い
DaG1プラスの口コミの中で最も多かったのが「腰が痛い」という声でした。
わたしも実際試着してみましたが、ポルバンやミアミリーなどと比較してもウエストベルトが細いためフィット感がなく、長時間使用は無理かなっと思いました
特にヒップシートは大きくなった子供を抱っこすることが多いため、腰に負担がかかります。
そのためヒップシートに比べるとウエストベルトが細いという点は非常に気になります。
13キロの息子の抱っこのお出かけ用に買いました。使用している安いヒップシートより腰ベルトが細く、少しの抱っこでもかなり腰に負担がかかります。
もう少し試行錯誤してみたいと思います。
引用:楽天口コミ
何回か試してみましたが、ウエストの一番細い部分に巻いても恥骨に当たり痛くて、早くも使用を諦め気味です。また、子供を乗せると腰への負荷も強く痛めないか不安で、私には合わないのかもしれません。
引用:楽天口コミ
子供の体重が加わると、ベルトが腰に食い込んで痛いと感じることも。
158センチ痩せ型ですが、息子の体重が加わることでベルトなどが食い込むので股関節付近と骨盤に刺さる様な痛みがでてきます。つける位置など工夫して使用していきたいと思います。
引用:楽天口コミ
ファスナーがかたい
腰が痛いという口コミと同じくらいあったのが「ファスナーがかたい」という口コミです。
購入時は特にファスナーがかたく、開閉がしにくい場合があります。
ただこちらは対応策があります。
ワンショルダーを入れるポケットがほとんど口が開かないので、しまう時は無理やり押し込む感じになります。
安全性のためか、チャックがかなりかたいです。これは仕方ないかなあと思います。
引用:楽天口コミ
商品を装着してみると、最初はヒップシートのファスナーが固く簡単に装着出来ませんでしたがコツを掴むと簡単に出来るようになりました。
引用:楽天口コミ
購入時はヒップシートが真っ直ぐの状態のため、ファスナーが上がりにくいです。
ファスナーが硬い場合は、ヒップシートの形を少し曲げることでファスナーが上がりやすくなります。
曲がりクセをつけるとスムーズにファスナーを開閉できるようになります。
DaG1(ダッグワン)で腰が痛いという場合の対策法
口コミには腰に痛みを感じた場合に、みなさんがためしている対策も掲載していたので、すでに購入してしまったという人は試してみてください。
腰が痛い時の対処法
- ヒップシートの座面の高さをおへその位置に合わせる
- 腰抱っこの場合は、ヒップシートの中心を腰骨付近に合わせる
- 腰ベルトを体にきつめに巻く
抱っこする位置を少しずらすことにより、体重のかかる位置をかえます。
そして、ヒップシートを低い位置にしている人が多いので、正しい位置(ウエスト部分)に再度つけなおすだけで軽減される場合があります
ウェストベルトをきつくしめることにより、ずり落ちが減り、正しい位置での抱っこをキープできます。
腰の痛みには個人差がありますが、DaG1は腰の弱い人にはおすすめできません。
また、長時間の使用も腰に負担がかかるので気をつけた方が良いでしょう。
腰ベルトの機能性を求めるならポルバンも検討してみてくださいね。
DaG1プラスの良い口コミ
DaG1プラスの良い口コミは以下の2つが多い印象でした。
- 持ち運びに便利
- ショルダー付きで使いやすい
持ち運びに便利
DaG1プラスの大きな特徴の一つが、コンパクトに折りたためること。
また、重さも約580グラムと軽量なので、持ち運びが多い人にはピッタリのヒップシートです。
コンパクトに持ち運べる点が魅力で購入したという口コミが多くありました。
上の子にも下の子にも使えるし、脱着が簡単。持ち運びも手軽で、上の子を抱っこしつつベビーカーを押すという苦行が、全く苦にならなくなりました。
引用:楽天口コミ
色々なヒップシートを調べ、折り畳みできコンパクトに持ち運べる点に魅了され購入しました。結果正解でした。他のヒップシートは嵩張るので使わない時持ち運びに不便。でも、Dag1+はコンパクトになりベビーカー下やバックの中にも収まります。
引用:楽天口コミ
ヒップシート=かさばるというイメージですが、DaG1プラスはコンパクトになるので他の荷物と一緒に持ち運ぶこともできます。
保育園の送り迎えに使っているお母さんもいます。置き場所に困らないので便利です。
ショルダー付きで使いやすい
DaG1プラスはシングルショルダー付き。
子どもが寝てしまった時など、ショルダーがあれば手が比較的自由になるので便利です。
ダブルショルダーのようなごっついショルダーはいらないけど、ちょっと支えになるショルダーという点で、シングルショルダーは非常に便利。
大変便利でおでかけ時はほぼ使ってます。シングルショルダーは要らないかなと思ってたのですが、付いてるのにして大正解でした。ヒップシートで子供が寝たり、暴れだしたりしても、シングルショルダーがあれば安心なので。
引用:楽天口コミ
両手をあけたくてシングルショルダー付きを選びましたが大正解でした。使わない時はしまっておけて全く邪魔にならないです。
引用:楽天口コミ
ショルダーはヒップシートの中に収納可能。
使うシーンによって、ショルダーとヒップシート単体を使い分けられる点もメリットです。
まとめ
今回はテラスベビーのヒップシート「DaG1プラス」について紹介しました。
腰が痛くなるという点は、気になるけれども、たためるタイプの抱っこ紐はあまりないから以下のような人におすすめします。
DaG1プラスはこのような人におすすめです。
- 持ち運びを重視する人
- 短時間でのヒップシートの使用を考えている人
ただし、腰が弱い人や長時間の使用を考えている場合、腰に負担がかかることがあるためおすすめできません。
コメント