抱っこ紐アドバイザーのYukariです。
大人気の抱っこ紐といえばコニー!
みんながいいっていうから買ったけど、実はうまく使えないんです。
うまく使えないっていう人も結構多いから悩まなくて大丈夫。今回コニーの抱っこ紐をうまく抱っこしていくコツをおつたえするね!
今回は、コニーの抱っこ紐が難しくて、うまくできない、という人に向けて、抱っこのコツをおつたえしていきます。
もし、それでもうまくできない、個別の悩みなどあれば、コメントかインスタのDMなどでご連絡ください~
コニーの抱っこ紐が難しいと思う理由
抱っこ紐アドバイザーをしていると、「コニーの抱っこ紐がうまくできない」というお悩み相談をいただきます。
そこで、皆さんからいただいた悩みと、解決策をまとめてお伝えしていきたいと思います。
コニーの抱っこ紐が難しい、うまくできないという理由は以下に分けられます。
- 狭すぎる空間に赤ちゃんをうまく抱き入れられない
- 新生児のかえる抱きが難しい
- 抱っこできたけど、正しく抱っこできているかわからない
- キツいんだけどこれで本当に大丈夫?
ということでこれらの悩みの解決策を見ていきたいと思います。
うまく抱き入れられない人の解決法
届いた抱っこ紐付けてみたら、思ったより赤ちゃん入れるスペース小さいんだけど・・・
現在はコニーフレックスになり赤ちゃんを入れるスペースを広げてから入れることができますが、以前のものは、かなりタイトな状態で赤ちゃんを抱き入れていました。
そのためコニーフレックスになってからはずいぶん抱き入れやすくなったかと思いますが、うまくいかない方のためにいくつかポイントをお伝えします。
コニーフレックスの調整ベルトを長めに調整
コニーフレックスの場合最初の調整ベルトを長めに調整しておきましょう。
コニーの説明書だと、自身のサイズに調整してから抱き入れますが、少し大き目の目盛りに調整してから抱き入れると赤ちゃんを抱き入れやすくなります。
大き目に目盛りを調整することで、抱きれる際の空間を広げていれることができます。
ただし大き目に調整した場合は抱っこしてから、きちんとこちらの脇ベルトをしっかりひっぱり、適切な密着をとるようにしてください。
ベルトが緩めのままだと、赤ちゃんの落下や、負担につながります。
赤ちゃんを抱っこ紐に座らせてから抱っこする
ベビーラップの抱っこでよく使う方法です。
コニーの抱っこ紐を装着したら、真ん中に手を入れて布を広げます。
そのあと布に赤ちゃんの脚を通していきます。
自身の体に近い方の体にある布から足を通していくとよいでしょう。
先に手を通して足を迎えにいくと入れる場所を間違える心配がありません。
この時のポイントは膝がお尻より高くなることです。膝の後ろに布が通っていると正しい姿勢になります。
赤ちゃんを布に座らせたら布を少しずつ引っ張っていき背中に添わせます。
内側の布をしっかり肩まで覆わせたら、反対側の布も覆っていきます。
このようにいったん布の上に抱っこする際に座らせることによって、正しい姿勢で、簡単に抱き入れることができるのです!
新生児抱きが難しい
コニーの新生児抱きとは赤ちゃんの脚をカエルのような形にして抱っこ紐の中に抱き入れる方法です。
新生児抱きは生まれてから1ヵ月ぐらいまでの間、コニーで推奨されている抱き方です。
赤ちゃんの脚は生後2週間ぐらいから足と足の少しずつ間が広がっていきます。
新生児抱きが難しいという場合は、無理にせず、1ヵ月を目安に普通の対面抱きにしてみてください。
この間も抱っこする必要があるという場合は、赤ちゃんの体型にあわせて抱っこできるベビーラップやスリング(縦抱き)をおすすめします。
長時間抱っこや、家事をしながら抱っこには、ボバラップやディディモスのベビーラップもおすすめだよ。巻き付けるのは大変だけど、慣れると楽です。
きつすぎる気がする?
抱っこしてみたけど、すごくぴったりしていて、きつく感じるけどこれでいいの?
背中がよこから見て「し」のかたちのようになっていれば大丈夫だよ。背中が反り返っているようであればきつすぎる可能性もあるよ。
コニーの抱っこ紐で、きつすぎるという人はどちらかいうと少なく、緩すぎるという人の方が多いので、多くのケースではきつすぎることはないです。
背中が反り返るように抱っこされていたらきつすぎるという可能性もあります。
また足の圧迫が気になるようであれば、これらの場合、一度、布の横から手を赤ちゃんのお尻に入れて深く座りなおさせてみてください。
赤ちゃんの様子をみて苦しそうでなければ、ぴったりとしててもOK。
手の位置は自然に上にしてママの体に添わせるようにしておくとよいでしょう。
一方で、コニーフレックスでゆるゆるのままで抱っこしている人も見かけます。
実はこのような抱き方は、赤ちゃんのためにも抱っこする人のためにもあまりよくないんだ。。
赤ちゃんのお尻を片手で支えながら脇のベルトを左右均等に引いて赤ちゃんのおでこにキスができる位置まで持ち上げてきてください。
緩いままだと転落事故の恐れや、ママの体に負担がかかってしまう可能性があります。
正しく抱っこできているかわからない
正しく抱っこできているかどうかの確認のポイントをお伝えします。
- 背中の板が背中の真ん中にきているかどうか確認
→上のほうにある場合、装着したあとに背中の板を下の方に引っ張りましょう。
背中の板が上に上がりすぎている方多いので注意です!
- 赤ちゃんのおでこにキスできる位置で抱っこできていること
おでこにキスができる高さで抱っこできていれば緩みはまずありません。(緩みがあると下にさがります。)
低ければコニーフレックスの場合は脇の紐を引き締めれば解決できます。
- 膝位置とお尻の位置をチェック
下の写真のように膝の位置がお尻よりたかくなっているとM字の脚の姿勢になっています。
なっていなかったら再度、脇から手を入れて布に深く座らせてください。
布の端が膝裏をとおっているかも確認してください。
まとめ
コニーの抱っこ紐は簡単そうにみえますが、正しく抱っこできていない人も、街でみかけます。
「抱っこしていても楽ではない」
「なんか疲れる」
「正しく装着できているかよくわからない」
という人はぜひ再度抱っこ紐の装着ポイントを確認してみてくださいね!
ベビーラップに興味がある人は↓も参考になります。
エルゴはどうなの?という人はこちらもみてくださいね。
コメント