抱っこ紐アドバイザーのYukariです。
SNSで話題のサンアンドビーチ(sun&beach)の抱っこ紐。
他にはないカラフルなカラーでかわいらしいと口コミでも評判です。
ニュータイプのOM-1は、新生児からインサートなしで抱っこができる作り。
現在公式サイトや店舗で販売されているのはOM-1ですが、中古品などでは古いタイプのものが大半。見た目が似ているので中古を購入する際は注意してくださいね。
サンアンドビーチの抱っこ紐は日本人の体格に作られた日本製の抱っこ紐。
綿100%で柔らかく、体格の小さい人でもフィットできるような作りになっています。
サンアンドビーチの抱っこ紐を作った方は、ベビーウェアリングの考え方を導入してなるべく赤ちゃんに優しい抱っこ紐を制作したのが今回のご紹介する抱っこ紐です。
海外製の抱っこ紐があわなかったけど、サンアンドビーチならフィットしたという口コミも少なくありません。
今回は日本逗子生まれのサンアンドビーチの抱っこ紐についてお伝えします。
- デザインが豊富
- 日本人の体格にフィットしやすい
- 赤ちゃんに良いM字の脚の形で抱っこできる
サンアンドビーチの特徴
サンアンドビーチ(sun&beach )の特徴についてまとめました。
カラフルでかわいい柄がいっぱい
サンアンドビーチの抱っこ紐の人気の理由は、カラフルなかわいらしい柄が多いこと。
抱っこ紐といえば、まだまだ特定の単色(グレー、ネイビー、ブラック)などが多いのが特徴ですが、サンアンドビーチはとカラフルなら種類が沢山あるのが、人気の理由です。
刺繍の柄など、なかなか他の抱っこ紐にはなくて珍しいよね。贈り物などにもぴったり。
成長にあわせて調整可能
サンアンドビーチのOM-1は新生児からインサートなしで使えます。
小さい赤ちゃんでもぴったりフィットするように、ショルダーストラップは2か所調整できるような仕組みになっています。
成長にあわせて股幅を細かく調整できるのでいつも理想の足の形を実現することができるというのが非常に大きなメリットです。
赤ちゃんの股幅を細かく調整でき、赤ちゃんの股関節に優しい快適な姿勢をキープできます。
成長にあわせて調整することで赤ちゃんを正しい位置で抱っこできるようになります。
エルゴよりフィットさせやすい
わたしはエルゴとサンアンドビーチを両方比較してみましたが、フィット感でいうとサンアンドビーチは断然上になります。
まるですいつくようにピタッと密着できます。
それでもさらに密着が足りない場合は、背面バックルの位置や、肩の部分の調整紐でさらに赤ちゃんと密着できるように作られています。
赤ちゃんと正しい姿勢で密着することができれれば、赤ちゃんにとっても快適なだけでなく、ママにとっても抱っこの負担を軽減することが可能です。
小柄な日本人にフィットする
サンアンドビーチを実際にエルゴなど比較してみると、抱っこ紐が小ぶりにできています。
重さは約600gのペットボトルよりも軽量。エルゴと比較しても軽いです。
エルゴについては以下を参考にしてみくださいね↓
日本人の体型をもとに開発された抱っこ紐なので、小柄な女性にも比較的フィットしやすいつくりになっています。
内側に安全ベルトがついている
サンアンドビーチの抱っこ紐は内側に安全ベルトがついています。
また安全ベルトが磁石タイプになっているので片手でさっとつけたり外したりすることができます。
安全ベルトは、抱っこ紐と一体化して装着しやすくなっています。
まだ抱っこになれていない新米ママにとっても安全ベルトがついていることで、万が一ということも考えると、安心して抱っこができるようになっています。
わたしも抱っこ紐に初チャレンジの時、赤ちゃんを落としそうになりあわてたという経験があります。慣れるまでは怖いので、安全ベルトで少し安心です。
ヘッドサポート(オプション別売り)で雰囲気が変えられる
別売りになりますが、あると赤ちゃんが寝てしまった時の首をサポートできるのがヘッドサポート。
それだけでなく、ヘッドサポートも抱っこ紐と同様様々な柄のものが売っているので、抱っこ紐とあわせて使用することで、抱っこ紐のおしゃれを楽しむことができます。
サンアンドビーチのシートの高さは新生児でも使いやすいように低めなので、大きくなってきた赤ちゃんをおんぶする場合はヘッドサポートがあった方が安心です。
首元まで支えられないと、寝てしまったときに頭が後ろにいっちゃいます。
サンアンドビーチのデメリット
サンアンドビーチのデメリットをお伝えします。
背あての高さが低い
背あての高さが比較的低いため、小さい頃は抱っこ紐に埋もれてしまうということはありません。
一方、大きくなってくると、首元までしっかり支えることができず、頭が後ろにいきやすくなってしまいます。
特に赤ちゃんが寝てしまった後や、おんぶの時に頭が後ろにがくっとなってしまいやすいので気を付けましょう。
必要に応じてヘッドサポートを購入してくださいね!
2歳すぎると抱っこ紐が小さい
サンアンドビーチは新生児から3歳ごろまで使える長く使える抱っこ紐。
ただ、赤ちゃんが入るシートが海外製のものに比べるとコンパクトになっているため、大きくなるときゅうくつに感じます
新生児~1歳すぎぐらいまではよいけど、それ以降は少しコンパクトすぎて使いにくく感じるかも
ただ、このころになると抱っこ紐を使う機会は減ってくるかなと思いますが、もともと大き目のお子さんにはエルゴなど海外製の抱っこ紐の方が使いやすいかもしれません。
ユーザーの口コミをみていると、1歳半ぐらいまでの利用が多いです。
試着できる場所が少ない
サンアンドビーチは、逗子に直営店舗を構えています。
そのほか、デパートなどで取り扱いがありますが、取り扱い店に限りがあるため簡単に試着ができません。
また、刺繍タイプの抱っこ紐など直営店しか取り扱っていないものもあります。
デパートで試着させてもらいましたが、サンプルは一つしかありませんでした。取り扱いに限りがあるそうです。
値段が高い
一番安いタイプのものでも、税込み26,400円~。
これに別売りのヘッドサポートや抱っこ紐カバーなどを購入すると30,000円以上に。。
試着できる機会も少ない上に、オンライン購入でこの値段はちょっと悩みますね。。
ベビービョルンの上位モデル(ONE KAI)と値段が変わらなくなってきます。同じ値段で、前向き抱っこをしたいならベビービョルンのONE KAIがおすすめになります。(体が硬いひとにもベビービョルンはおすすめ)
またサンアンドビーチのように小柄な人に対応した抱っこ紐でもう少しリーズナブルに買いたい人にはnapnapがおすすめだよ。
新生児から使えるTranモデルでも2万円以下で購入できます。
さらなるデザイン性と上質さを求める人はアーティポッペ(Artipoppe)の一択!!
サンアンドビーチのスペックのまとめ
サンアンドビーチの抱っこ紐の詳細をまとめました。
定価 | 27,200円(税込み)~ |
---|---|
対象年齢 | 新生児~3歳ぐらいまで |
生産国 | 日本 |
素材 | 本体綿100% |
抱き方 | 対面抱き、おんぶ |
総重量 | 約600g(全モデル平均値) |
サンアンドビーチの抱き方は対面と、おんぶの2通りです。前向き抱っこはできないので注意してくださいね。
また抱っこ紐のラインナップは以下になります。基本的には生地や柄の違いで、使い方や使い心地におおきな素材はありません。
- Premium:オーガニックコットンや老舗ブランドとコラボなどの最上級の商品
- Enjoy:カラフルな柄の抱っこ紐
- Bacic:ベーシックな無地の抱っこ紐
自分の好みの柄で選ぶのが飽きがこなくておすすめ。プレゼントにも
サンアンドビーチの口コミ
サンアンドビーチの抱っこ紐。皆さんの口コミを集めました。
良い口コミ
口コミでの反応は良いものが多いです。
口コミで購入の決め手になった理由に多いのは以下2点でした。
- デザインが気に入った
- 小柄な人でもごつくない抱っこ紐を探した
実際に購入してみて良かったという感想は以下
- 思った以上にフィット感があって楽だった
- ママ友からかわいいとほめられた
悪い口コミ
赤ちゃんによってはあうあわないがあるようです。
嫌がっちゃうお子さんもいます!うちは、大きくなってから使ったら狭くて窮屈そうでした。
サンアンドビーチはこんな人におすすめ
サンアンドビーチはこんな人におすすめです!
- 小柄な体形のママ
- 肩腰への負担感を減らしたい人
- 新生児用から1歳までの抱っこ紐メインと考えている人
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