抱っこ紐アドバイザーをしているYukariです。
キューズベリーNICOという国産抱っこ紐をご存じですか?
おしゃれでかっこいいという評判の抱っこ紐だよ!
ただ残念ながら、キューズベリーのNICOは、量販店では販売がなく実店舗は、大阪のみ。
そのため購入には、実際に使っているママ達の口コミに頼る必要があります。
今回は実際にキューズベリーNICOを使った人の口コミはどうなのか?抱っこ紐アドバイザーとして、キューズベリーNICOのメリットやデメリットを紹介します。
前開き抱っこ紐という一風変わった抱っこ紐だよ。
- 小柄な人
- セカンド抱っこ紐を探している人
- おしゃれな抱っこ紐を探している人
- 後ろバックルが苦手な人
- パパでも似合う抱っこ紐を探している人
- デニム生地の抱っこ紐が欲しい人
ではキューズベリーの抱っこ紐の魅力をお伝えします!
- 前あきタイプで体のかたい人でも抱っこしやすい
- 比較的軽くて持ち運びが楽
- 見た目がすっきりしてかっこい
- 足の形がM字になりにくい
- 前向き抱っこはできないので、したい人はやめたほうが良い
- 新生児は使えない
キューズベリーNICO(ニコ)はどんな抱っこ紐?
キューズベリーNICOは「赤ちゃんに居心地のいい空間を」「パパママ、装着者が軽く感じる」というコンセプトのもと、日本人の体形に合う抱っこ紐となっています。
最大の特徴は前開きファスナー。
赤ちゃんを抱き入れる場所の後ろがパカッとファスナーで開くという、あまりないタイプの抱っこ紐です。
ファスナーを下ろすだけなので、赤ちゃんの出し入れがとても簡単です。
その他にも様々な特徴があるので、詳しく見ていきましょう。
いつからいつまで使える?
キューズベリーNICOは首座りごろの約4ヶ月〜36ヶ月まで使うことができます。
抱っこは対面抱っことおんぶの2種類。
前向き抱っこはできないので注意しましょう。
抱っこの仕方によって対象月齢が違うので注意してください。
対面抱っこ | 月齢4ヶ月〜24ヶ月、体重5.5〜13kg |
---|---|
おんぶ | 月齢6ヶ月〜36ヶ月、体重6.5〜15kg |
このように、NICOは首すわり後からしか使えないので基本的にはセカンド抱っこ紐となります。
また、対面抱っこに関しては13キロまでなので、大きめのお子さんだと2歳ぐらいまでしか使えない可能性があるので注意が必要です。
尚、「新生児から抱っこ紐を使いたい」という人はキューズベリーから新生児から使える抱っこ紐「ZERO」が発売されています。
前ジッパーで楽々、抱きおろし
キューズベリーNICOの最大の特徴と言える、前開きファスナー。
赤ちゃんのちょうど背中にあたる部分にファスナーがついています。
装着はファスナーを下ろして赤ちゃんを迎え入れてあげるだけなのでとても簡単。
寝ている赤ちゃんを起こさずに下ろすことができます。
また、装着が身体の前側だけで完結するので、リュックを背負ったままでもコートを着たままでも赤ちゃんを乗せおろしすることが可能です。
エルゴのような後ろにバックルがある抱っこ紐は、いちいちコートを脱いでから下ろす必要があったので、それが必要ないのは嬉しいですよね!
装着方法もとてもシンプルなので、迷わず装着することができます。
身体が硬い人にもおすすめですよ。
見た目もかっこいいからパパでもOK
キューズベリーNICOは見た目もとてもかっこよくておしゃれです。
デニム生地の抱っこ紐は一番人気なんだ。なかなかないので希少価値あり!
シンプルなデザインなので、パパでも違和感なく使うことができますよ。
カラー展開は7色で、どれも服に合わせやすい色になっています。
その中でもおすすめなのがブルーのデニム生地です。
岡山県倉敷市児島の職人さんたちと作ったこだわりのデニム加工。
ジーパンのように硬いかと思われがちですが、とてもやわらかいんです。
おしゃれさだけでなく、品質にもこだわっている点も嬉しいポイントですね。
ただデニム生地は大人気で売り切れ続出なのでお気に入りに等に追加して、チェック、入荷次第購入するのをおすすめします!
マチ付きポケットが便利
前開きファスナーの両サイドにはマチ付きのポケットが付いています。
付属のヘッドカバーを収納したり、スマホやハンカチなどちょっとしたものを入れるのに便利です。
また、ポケットに保冷剤を入れれば赤ちゃんの背中を冷やすことができます。
キューズベリーからもオプションで保冷剤の販売をしていますよ。
重さは600gで持ち運びしやすい
キューズベリーNICOの重さは約600グラム。
キャリータイプの他社メーカーの抱っこ紐との比較は以下
エルゴ オムニブリーズ | 約740g |
ベビービョルン ハーモニー | 約892g |
ノースフェイス 抱っこ紐 | 約370g |
セカンド抱っこ紐として、かなり軽量にこだわった作りのノースフェイスと比較すると重いです。
一方、エルゴやベビービョルンの上位モデルと比較すると軽いのがわかります。
また、NICOはコンパクトにたたむことが可能です。
使わないときやお出かけの時にはたたんでバッグに収納できるので、楽に持ち運びができますよ。
キューズベリーNICOのスペック
キューズベリーNICOのスペックは以下となります。
表生地は綿ですが、裏生地はメッシュになっているので、汗でベトベトになりにくく通気性も確保されています。
ただ完全メッシュではないので、真夏は暑さ対策として保冷剤などを脇のポケットに入れるとよいでしょう!
対象年齢(抱っこ) | 対面抱っこ:首すわり後〜13kgまで おんぶ:腰すわり後〜15kgまで |
---|---|
材質 | 表生地:綿100% 裏生地、ベルト:ポリエステル100% |
重さ | 約600g |
対応ウエストサイズ | 56~125センチ |
洗濯方法 | 丸洗い可能(洗濯ネット使用) |
カラー | 7色(グレージュ、ダークネイビー、スモーキーブラウン、サンドベージュ、ダブルストライプ、ドットストライプ、デニム) |
口コミからみるデメリット
高機能で高品質なキューズベリーNICOの抱っこ紐。
デメリットとなる部分はどんなところなのでしょうか?
口コミからみんなが感じているデメリットを集めました。
購入の参考にしてくださいね!
月齢が高くなると抱っこ紐に入れにくい
キューズベリーNICOの装着方法は独特。
前開きのファスナーなので、ファスナーを開けて足をいれて赤ちゃんを抱き入れます。
その際に片足ずつ抱っこ紐の穴に通さなければなりません。
そのため、最初は赤ちゃんを持ち上げて足を入れなければいけないので、抱き入れにくい人もいます。
また月齢が高くなり、赤ちゃんが大きくなると抱き入れがしにくいという口コミが多くなります。
大きめ赤ちゃんだからなのか8ヶ月(約10kg74cm)までの数ヶ月しかつかえませんでした。
足を通そうとすると上の方まで抱っこしないといけなくて片手ではできないし、でも足を通すには片手を離さないといけなくて難しかったです。
なんとかつけても子どもも苦しそうでした。
ほとんどつかえなくて残念でした。
引用:楽天口コミ
口コミにあるように、足を通すときに高めに抱っこする必要があります。
月齢が高くなり体重が重くなってくると、高めに抱っこした上で、足を通すために片手で支えなければならないので、赤ちゃんが重くなると大変になります。
その上、足穴のサイズは調整できないため、赤ちゃんが大きくなってくると入れにくくなるという声もありました。
大き目赤ちゃんや、足回りがしっかりしている赤ちゃんにはキューズベリーNICOはあんまり向いていません。
通気性が良くない
裏地がメッシュではありますが、赤ちゃんが暑そうという口コミもありました。
赤ちゃんが小さいうちは、頭の上まで覆われるので、夏場は少し暑く感じることも。
チャックの両サイドにはポケットがあるので、そこに保冷剤を入れると涼しく過ごせるでしょう。
また、夏限定でオールメッシュのNICOが販売されています。
気になる方は公式サイトをチェックしておきましょう!
赤ちゃんの頭が抱っこ紐からでない
月齢が低い赤ちゃんだと、抱っこ紐を着けた際に頭がすっぽりと埋まってしまう可能性があります。
ポケットの位置や着脱方法など、親としては悪くなかったのですが、、。生後5ヶ月の娘はまだ身体が小さいためか頭が抱っこひもから出ずに視界が遮られるため、泣いて嫌がってしまいました。また、足の部分の幅が調節できないため太ももの裏に真っ赤になる程の跡がついてしまい、何度か調整しながら試しましたが、残念ながら使用できませんでした。
引用:楽天口コミ
抱っこ紐アドバイザーとしてはできれば頭まですっぽり覆われてしまっているのはあまりおすすめできません。
頭まで覆われてしまうと、赤ちゃんの顔の状態の確認ができないので、アドバイザーとしてはおすすめできません。
首が支えられるのは大切ですが、赤ちゃんの顔を常に確認できた方がよいでしょう。
そのため適切なネックサポートの位置は耳下線あたりとなります。
キューズベリーのNICOを使う際は、頭が抱っこ紐から少しでるようになり、赤ちゃんの顔が確認できるようになってからがおすすめです。
口コミからみるメリットとは
キューズベリーNICOのメリットは、装着のしやすさや軽さなどたくさんあります。
実際にメリットを感じた人の口コミを見てみましょう。
装着がしやすい
一番多かったのは、NICOは装着がしやすいという口コミでした。
ファスナーを開けて赤ちゃんを迎え入れるだけなので、装着方法がとてもシンプルです。
購入して本当に良かったと心から思っています。あんなに抱っこ紐使うのが億劫だったのに、キューズベリーさんのニコに変えてから毎日毎日使っています。装置が本当に簡単。北海道に住んでいるので、分厚いコートの下に抱っこ紐をつけておけるのもとっても有難いです。
引用:楽天口コミ
コートを着たままやリュックを背負ったままでも赤ちゃんの乗せおろしができるのは嬉しいですよね。
抱っこ紐を使わない時は、ファスナーを閉めておけば抱っこ紐がだらんとしない点も嬉しいポイントです。
おんぶが簡単
Nikoは装着がとにかく簡単!ジップ式というのが本当に楽です。
今までグズって大変だった夕方の家事の時間も、おんぶをしているといつの間にか寝てくれてとても助かります。
2時間弱つけていた時も肩が痛くなることもありません。
大きなポケットも便利で、スーパーの買い物の時は車の鍵、スマホ、財布、買い物袋を全て入れていけます笑
私の救世主です!!
引用:楽天口コミ
キューズベリーNICOは、対面抱っこからおんぶへの切り替えもとても簡単。
対面抱っこをした状態からくるりと背中にまわすだけでおんぶできるので、赤ちゃんを落とす心配がありません。
おんぶがメインの人にもおすすめです。
パパママ兼用で使いやすい
パパママ兼用で使いやすいのもNICOのメリットです。
日本人の体形にあわせて作られた抱っこ紐なので、小柄な人でもフィットします。
装着して子供を抱っこ紐に収めるのは少し難しいですが、使っていくうちに慣れると思います。おんぶに切り替えるのも練習中です。145cmの私も175cmの夫も一緒に使えます。届いた初日から娘は抱っこ紐の中すぐ寝てしまいました。
引用:楽天口コミ
パパとママの体格差があっても一緒に使うことができるのは嬉しいですよね。
腰ベルトや密着度の調整も簡単にできます。
動画をきっかけに知って、知れば知るほど、使ってみたいって思い、購入しました。
パパもどんどん使ってほしいから、パパに色を選んでもらって、大正解。
どんな服にも合うなーって、率先して使ってくれてます。(グレージュ)
引用:楽天口コミ
色もシンプルなものが多いので、パパでも違和感なくつけられます。
抱っこ紐が軽い
キューズベリーNICOの重さは約600グラム。
その軽さに驚いたという口コミも多く見られました。
抱っこ紐が軽くてコンパクトで装着もしやすい。
持ち運びも便利です!
デザインが良く小物入れも付いていて色もオシャレでとても気に入ってます
引用:楽天口コミ
NICOはコンパクトに折り畳むことが可能。
そのままバッグに収納できるので、持ち運びに便利です。
抱っこ紐を極力軽くして、肩や腰への負担が軽減しようという、“装着者の負担を極限まで減らす”というNICOのこだわりがうかがえますね。
肩腰に負担がかからない
肩腰が楽という口コミも多くありました。
NICOの肩紐は発泡密度の高いクッションを使用。
肩にくい込みをやわらげます。
某有名メーカーの抱っこ紐を使用していたのですが小柄な私の体にはやはりフィットせず使いづらかったのですがこちらの商品は小柄な私でもしっかりフィットしていて肩や腰がとても楽です。
引用:楽天口コミ
腰ベルトもがっしりとホールドするので、負荷が分散されて子どもの体重を支えることができます。
腰パッドはついていませんが、オプションで購入も可能です。
腰に不安がある人は腰パッドも付けると更に安心でしょう。
まとめ
キューズベリーNICOをまとめると、
- 人とかぶらないデザインがいい人
- 後ろバックルが苦手な人
- パパママ兼用で使いたい人
- おんぶを頻繁にしたい人
にはおすすめの抱っこ紐。
一方、デメリットとして口コミから以下がわかります。
- 真夏は保冷剤がないと暑い
- 太ももの太い赤ちゃん、小さすぎる赤ちゃん、大きすぎる赤ちゃんにはサイズがあわないこともある
キューズベリーの抱っこ紐があうかあわないかは、赤ちゃんによるところが大きいという印象です!
キューズベリーのNICOと比較検討したい抱っこ紐
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