抱っこ紐アドバイザーのゆかりです。
多くのママ、パパに正しい抱っこをしてほしいと、抱っこ紐の使い方や、抱っこ紐の選び方ポイントなどを、イベントやオンラインで発信しています!
今回は、コニーの抱っこ紐の購入を考えている方に、2023年夏から新しくなった、ヘッドサポート付きコニーの抱っこ紐のおすすめポイントをお伝えします。
基本的に現在公式サイトなどで販売しているコニーはヘッドサポートが付属しているよ!中古を購入する人はついていない場合があるので注意してね。
- 新生児の頭をしっかり支えるため手が自由になる
- 抱っこ紐の調整ができるため、密着抱っこしやすい
- 正しい足の形をキープすることができるため赤ちゃんに優しい
*今回コニーからヘッドサポートつき抱っこ紐をご提供いただき、紹介いたします!
コニーの抱っこ紐をおすすめする5つのポイント
コニーの抱っこ紐はエルゴなどにはない抱っこ紐の魅力があります。
正しい足の形で抱っこしやすい
コニーの抱っこ紐は、きちんと装着すれば、正しいM字の足の形をキープして抱っこできる優れた抱っこ紐になります。
エルゴのようなキャリ―タイプの抱っこ紐だと成長に合わせた細やかな調整ができないことが多いのですが、コニーの抱っこ紐は布タイプの抱っこ紐。
抱っこする時きちんと装着すれば正しいM字の足の形で抱っこできるので、赤ちゃんの健やかな成長に役立ちます。
密着しやすい抱っこ紐
赤ちゃんは特に新生児期から1歳ぐらいまで、お母さんと密着しぬくもりを得られることで安心感を得られます。
密着できることでメリットはいっぱい
- 赤ちゃんが安心できる
- 抱っこするママ、パパも楽
コニーの抱っこ紐は、アジャスターで密着感が調整することができるため、ぴったり抱っこが可能です。
装着に手間が少ない
コニーの抱っこ紐はコツさえつかめば、余分なアジャスターなどがないため簡単に抱っこできます。
特に後ろのバックルがないため、体が硬い方にはおすすめです。
持ち運びが簡単
コニーのだっこ紐は布でできているため、非常に軽く、またコンパクトになります。
リュックやママバッグにも収納できてしまうので、持ち運びや保育園の送迎時にも役立ちます。
寝かしつけしながら、家事ができる
コニーの抱っこ紐は、以前はヘッドサポートがありませんでした。そのため片方の手で支えなくてはならないために、家事などがしにくいという声がありました。
しかし、ヘッドサポートが付属されるようになり、赤ちゃんの首元を支えることができるため、抱っこしながらの家事が格段にしやすくなりました。
本当にヘッドサポートの機能がありがたい!
ヘッドサポートと言われてもわかりにくい方もいるかもしれないので、以下で詳しくヘッドサポートを紹介しますね。
デメリットについては以下記事が参考になります。
コニーの抱っこ紐いつからいつまで使える
コニーの抱っこ紐はコニーの公式では
新生児(3.6Kg)から20Kg(3歳ぐらい)まで使える旨説明されています。
最初の1ヵ月間は新生児抱っこといって足を抱っこ紐の中に入れるような形で抱っこする(かえる抱き)をコニーでは推奨しています。
ただアドバイザーとしては、かえる抱きは足首に負担をかけてしまう可能性も0ではないので、難しければ1ヵ月以降から普通の対面抱きができるようになってから使用するのをおすすめしてます。
一方いつまで使う人が多いかというと、実際には対面抱っことして使うのは、大体1歳ぐらいまでの人が多いようです。
その理由は以下。
- 歩き始めると抱き入れたり、降ろしたりが面倒になる
- 布の材質上、伸びやすく密着感が得られにくくなってきて、抱っこする人への負荷が高くなる(肩、腰が痛い)
歩き出すと、たすき掛けタイプの抱っこ紐や、ヒップシートに移行する人も多いんだ!
コニーのヘッドサポートとは
本体と外紐は同じ仕様ですが、それに真ん中にある肌色の柔らかいスポンジのような素材のものがヘッドサポートになります。
このヘッドサポートを外紐に入れることで赤ちゃんの頭をさせて使います。
このヘッドサポートにより首座り前の赤ちゃんの首元をしっかり支えることができるので、両手で支えていなくても頭がぐらつくことがありません。
コニーヘッドサポートの使い方は?
コニーヘッドサポートの使い方についてお伝えします。
①ヘッドサポートの準備
まずはヘッドサポートを外紐(外側に巻く布)のポケットに入れて準備をします。
入れる向きに気を付けます。
ヘッドサポートのとんがっている部分を上にして、外紐のポケットに入れます。
ポケットの底の部分がヘッドサポートの平らな面になります。
②抱っこ紐の本体を装着
抱っこ紐の本体を装着していきます。赤ちゃんを正しい位置に抱っこします。
本体の抱っこのポイントは以下ページを参照してくださいね!
③ウェストベルトを装着方法
ヘッドサポートを装着していない場合は、外紐を外側から単純に巻きます。
その際ポケット部分は上にします。
そうすることでポケットの中に、ガーゼとか、保冷剤などを入れることも可能です。
一方、ヘッドサポートがある場合は、先ほどヘッドサポートを入れた外紐を、ポケットのあいている部分を下にします。
ポケットのあいている部分が下になるから注意してね。通常の場合と上下が逆になります。
コニーの本体の胸布のクロスした部分にヘッドサーポートを軽く差し込みます。
ヘッドサポートを差し込んで赤ちゃんの後頭部が支えられるようにしたら、布を胸の合わせの部分に左右それぞれ通していきます。
ヘッドサポートがない場合は外側を通るけど、ある場合は内側を通してヘッドサポートを固定するよ!
内側に通したら紐を後ろにもっていき、背中でクロスさせます。
この時にねじれやすいので注意してね!
クロスしたら布を前にもってきます。
ヘッドサポートの高さは赤ちゃんの後頭部を支える高さ(耳元ラインぐらい)に調整するとよいでしょう。
赤ちゃんの背中からお尻の間ぐらいで結びます。
強く結びすぎると赤ちゃんの顔が大人の胸におしつけらてしまいます。注意してください。
完成です。
コニーの抱っこ紐正しい装着の確認ポイント
①赤ちゃんの脚の形はM字になっていますか?
赤ちゃんの脚の形がM字になっていない場合は、布が下過ぎになっていたり、赤ちゃんのお尻が深く抱っこ紐に座っていない場合があります。
左右の足の膝裏まで布が通っているか確認してみましょう。
布の脇から手を入れて足元の布を広げ、赤ちゃんのお尻に手を通して座らせ直してあげてみてください。
②あかちゃんの位置は低すぎませんか?
赤ちゃんのおでこにキスできるぐらいの高さで抱っこできると抱っこする人の負荷を軽減できます。
コニーフレックスの場合、本体のベルトを赤ちゃんのお尻を持ち上げながらひき、少し高い位置にもってくるとよいでしょう!
また背中の背あても上の方にあがりすぎていないか確認しましょう。
上がりすぎていたら背あて上部が、背中の3分の2ぐらいの高さまでさげてくることで、正しい位置で抱っこしやすくなります。
③赤ちゃんの顔は確認できる状態ですか?
ヘッドサポートの位置が頭より高くなっている場合は下げてください。
高すぎて赤ちゃんの顔を確認できないと窒息などの危険もでてきてしまいます。
後頭部を支えられればよいので、赤ちゃんの耳のライン少し上ぐらいにヘッドサポートの上部のラインがきているとよいでしょう。
まとめ
コニーの抱っこ紐は装着のしやすさ、持ち運び、赤ちゃんの姿勢、デザインなど、バランスのよい抱っこ紐になります。
ただ大きくなってくると、布地の関係からしっかりとサポートが難しくなり、1歳ぐらいまでの利用を目安とすると良いでしょう。
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