- 密着し赤ちゃんが心地よい姿勢をキープしやすい
- 慣れると抱っこが簡単
- 持ち運びが楽
- 購入時に試着ができない
- 赤ちゃんが大きくなると使いにくい
抱っこ紐アドバイザーの港区ママ(@minatokumama)です。
コニーの抱っこ紐は、愛用者も多く上手に使えば新生児から使いやすい抱っこ紐の一つです。
しかし、コニーを使っている人からは高い評価もある一方、購入したけど結局使わなかったという人もいます。
今回この記事で、コニーの口コミからみる良い点と、後悔しない買い物にするためにぜひ知っておくとよいデメリットをまとめました。
わたしも娘が赤ちゃんの時にはコニーにお世話になりました。でも実は最初はうまく使えなかった時期も。。
そんな体験も交え、今回はコニーの抱っこ紐の口コミなどをまとめてデメリットを中心にお伝えしていきます。
デメリットを最初からわかっていたら、買っても後悔しにくいものね!
わたし自身の経験と口コミから、メリットとデメリットをまとめると以下
メリット | デメリット |
---|---|
赤ちゃんに安心感が与えられる 生地が柔らかく肌触りがよい カラーバリーエーションが豊富 夏用メッシュがよい 持ち運びに便利 新生児から使いやすい 洗濯が楽 価格が比較的安い パパと一緒に使える 新生児用ヘッドサポートがある | 購入時に試着ができない 夏は暑い 手を上にあげにくい 綿100%ではない 濃い色は色落ちする場合も 防寒ケープがつけにくい 赤ちゃんを寝たままおろすの難しい 長時間の外出にはつかれる場合も 1歳以降は使いにくい 正しい位置での抱っこがわかりにくい |
ところで「両手が自由にならない」というデメリットがとうとう解消されることになりました。
コニーから新しくヘッドサポートが販売されることになりました。
2023年8月8日よりコニー抱っこ紐の基本構成にヘッドサポートが組み込まれることになりました。
コニーを購入したけどうまく装着できない、装着が難しい、正しくできているかわからないという場合は、以下記事で抱っこのポイントを解説しています。
口コミからわかったコニー購入時の注意点!
コニーの抱っこ紐の良さは、正しい姿勢で、ママの体にフィットして抱っこすることで赤ちゃんに安心感を与えることができる点です。
ベビーウェアリングといって赤ちゃんを布ラップで抱っこする方法に似ています。
口コミでもうまくフィットした人は評価は高いですが、フィットできないと後悔ということが起きています。
使えないという人の一番の問題点はフィット感なのです。
フィット感がよければ、赤ちゃんもすやすや寝てくれますし、ママやパパなど抱っこする人も楽ちん。
サイズ調整可能なフレックスが販売されてから、サイズ問題が解決され良い口コミも多くなりました。
それでもサイズがうまくあわないと、大きすぎて使えないという問題も発生しています。
小さめの場合はぴったりとうまく抱っこできますが、大きすぎると安定して抱っこできないという問題が発生します。
フィット感さえ調整できれば、コニーは使いやすい抱っこ紐といえます!
コニー(Konny)抱っこ紐が評判の理由
日本でコニーの口コミが良い理由について紹介します。
赤ちゃんがすぐに寝てくれる
私もコニーを買ったんだけど、抱っこしたとたん赤ちゃんがぐずらなくなり寝てくれるんだ。それには理由があるの?
コニーの抱っこ紐は赤ちゃんと密着するラップタイプと呼ばれる抱っこ紐。だから赤ちゃんは安心感を得やすいんだよ!
コニーの抱っこ紐で赤ちゃんが抱っこされると安心してすやすや眠るという口コミが多いと思います。
その理由はコニーの抱っこ紐は「ラップタイプ」と呼ばれる抱っこ紐の一種だから。
これはベビーウェアリング(赤ちゃんを身にまとう)という考えのもとでつくられており、赤ちゃんとママのスキンシップを目的としています。
一方、エルゴのようなタイプの抱っこ紐はキャリータイプと呼ばれ、赤ちゃんの運搬(キャリー)を目的とするものです。
抱っこ紐によって目的が違うんだね!
ベビービョルンMINIなどの新生児用のキャリータイプで抱っこしても、残念ながらコニーの抱っこ紐のような密着感は生まれません。
コニーの抱っこ紐はピタッと密着できるので、赤ちゃんが抱っこをされたときママやパパと一体になった感じになるんです。
また自然なカンガルーケアの姿勢でM字の脚の姿勢を維持できるので赤ちゃんにもやさしい作りなんです。
新生児抱きといって赤ちゃんがお腹の中にいるような形で抱っこできるのもコニーならではの抱っこ紐の特徴です。
ただ、新生児抱きは難しいという口コミも多いので、無理にする必要はありません。
ラップタイプについて詳しく知りたい方は以下も参考になります!
サイズ調整が可能
コニーにはオリジナル商品と、サイズ調整可能なコニーフレックスがあります。
オリジナルは、抱っこ紐は調整できず、自身のサイズにぴったりしたものを購入しなくてはいけませんでした。
コニーは試着できないので、オリジナルはぴったりのサイズを購入するために下調べが必要だよ。
そのサイズの悩みを一気に解決したのがコニーフレックス(Konny FLEX)です。
このコニーフレックスは抱っこ紐の横両側に調整ベルトが付いていて、サイズ調整できるようになりました!
コニーフレックスでは、XS(40キロ代)からXL(70キロ代)までのサイズをカバー
コニーフレックスプラスでは、M(50キロ代後半)から4XL(100キロ超)までのサイズがカバーできます。
うちもフレックスでパパと一緒に使。
それ以外の人はサイズ対応表で確認してみてね!
コニーフレックスに付いてもっと詳しくご知りたい方は以下をご覧ください。
コニーを選んで良かったという人の口コミ
たくさんの方に愛されるコニーにはやはりコニーの抱っこ紐にしかない魅力があるということ。
実際に口コミからコニーの魅力を見ていきましょう。
赤ちゃんに安心感が与えられる
コニーの抱っこ紐の一番のメリットは赤ちゃんに安心感を与えることができる!という点。
この口コミは本当に多いです。
ママとの密着度が高いベビーラップタイプの抱っこ紐だから、赤ちゃんが安心しリラックスする効果があると言われています。
密着することによって、抱っこするパパやママへの体重負荷も軽減できるだけでなく、赤ちゃんに安心感も与えることができます。
生地が柔らかく肌触りがよい
コニーはすべて布で作られていて余計なバックルがないので、肌触りがソフトなのが特徴。
これも赤ちゃんが安心して抱っこされる理由の一つです。
ほどよい伸縮性もあり、Tシャツのような感じで身にまとうことができます。
バックルなどがないため、その部分が肩や腰に当たって痛いということがありません。
ただし綿100%ではないので、本当に肌の弱い人には向きません。
上の10のデメリットの綿100%ではないというところも確認してみてくださいね!
カラーバリーエーションが豊富
カラーが豊富なので、洋服や好みにあわせて選ぶことができます。
複数枚もち、季節や洋服にあわせて抱っこ紐を変えるという人もいます。
わたしは女の子だったのでピンクにしました!夏用はかっこよくチャコールで!
夏用メッシュがある
コニーのメリットとしてカラーバリエーションが豊富なだけでなく、夏用に総メッシュの生地があるところ。
赤ちゃんと密着するベビーラップタイプの抱っこ紐は夏はあついから、このメッシュ生地が本当にありがたい!
ただでさえ赤ちゃんを抱っこしているとお互い汗だくになるので、夏に使う人には絶対おすすめ。
夏用生地については以下記事も参考にしてみてくださいね!
持ち運びに便利
コニーの抱っこ紐は、通常生地の重さは約200グラム。メッシュ生地のものだと160グラムと軽量!
フレックスではアジャスターがついているので、336gと重めですが、それでもエルゴなどのキャリ―タイプと比較するとかなり軽いです。
また付属のポーチに収納すればコンパクトになるのでママバックの中にスポンとおさまります。
これは↓の写真の右側エルゴーと比較すると一目瞭然。
エルゴーはA4サイズのママリュックに入れるとそれでいっぱいですが、コニーなら余裕で入ります。
ちょっとしたお出かけの時便利だよ。
赤ちゃんが大きくなってからも、何かあった時のためにカバンにいれておいても気になりません!
新生児から使いやすい
現在は新生児から3歳ぐらいまで使える抱っこ紐もたくさんでています。
しかしエルゴーやビョルンのキャリ―タイプの抱っこ紐は新生児にぶかぶか大きすぎて使いにくいのがデメリット。
新生児用向けの「エンブレース」「ベビービョルンMINI」などもありますが、1歳ぐらいまでしか使えません。
一方コニーは新生児から使いやすく、しかも3歳ぐらいまでと長く使えます。
また、以下の写真のように赤ちゃんの脚を入れた形での新生児抱きも可能です。
新生児抱きをすることで、赤ちゃんはママのお腹の中にいたような感覚で過ごすことができるので、赤ちゃんは安心感を得ることができるのです。
また新生児抱きは、股関節に負担をかけない優しい抱き方という点もメリットとなります。
洗濯が楽
コニーの抱っこ紐のお洗濯は簡単。
わたしは洗濯用のネットに入れてそのまま洗濯機で、他のものとじゃぶじゃぶ洗っています。
尚、洗濯機洗いは、ドライコース(手洗いコース)が推奨されています。
赤ちゃんって結構抱っこ紐の端をハムハムして、よだれでべとべとになったり、吐き戻しで汚れたりと、気軽に選択できるのが便利です。
価格が比較的安い
コニーの価格は韓国の送料などを含めても7,000円台で購入できます。
一方、新生児向きのキャリ―タイプのベビービョルンMINIは8000円台から12000円台。
エルゴのエンブレースは14,000円台。
新生児から3歳まで使える抱っこ紐としては比較的値段が安いというのが特徴です。
パパと一緒に使える
コニーのオリジナル抱っこ紐は、サイズ調整ができないことでママかパパのどちらかしか使えず、購入をためらう人も少なくありませんでした。
抱っこのしやすさも増しかなり使いやすく改良されています。そしてサイズ調整が可能になったことでパパとママで共用できるようになりました。
特にパパと共有するなら、真夏ではなくても、暑さ対策にメッシュタイプのフレックスが良いとの口コミも!
暑さが気になる時期になったらフレックスのサマーバージョンを検討してみてくださいね。
コニーの抱っこ紐のデメリット
コニーの抱っこ紐はメリットもたくさんありますが、デメリットもあります。
自身の体験と口コミを通してデメリットをお伝えします。
試着して購入できない
コニーは日本に販売店はありません。
そのため公式サイトや、楽天ストアなどのオンラインでの購入に限られます。
コニーは、布製の抱っこ紐のため比較的、小柄な日本人のママでもフィットしやすく、サイズ展開も豊富。
ただ試着ができず返品も面倒なためうまくサイズがフィットしないと後悔するということも起きやすいのもデメリットです。
フィット感がなければ、抱っこ自体が危険になることも。
ママや赤ちゃんにも負担がかかります。
フィットできているかどうか確認は、赤ちゃんのおでこにキスができるかどうかで確認してみてください!
赤ちゃんのおでこにキスできる高い位置に抱っこできていれば、サイズはあっているでしょう。
コニー購入の注意点は以下も見てね!
両手が自由にならず家事がしにくい
コニーは以下のような問題点について解消するために、コニーの抱っこ紐にヘッドサポートが付くようになりました。
ヘッドサポートで両手が自由に使いやすくなりました!
コニーはベビーラップを似せて作っていますが、自身で引き締めができるベビーラップと違い形が決まっています。
布も柔らかいため、緩みやすく、最悪赤ちゃんが落ちてしまうという危険があります。
コニーの抱っこ紐では、頭の部分のサポートがないため、頭は基本的に手で支えている必要があります。
コニー抱っこ紐の公式説明書にも使用時の注意として「常に手でお子さまを支えてください」とあります。
かがんだりする場合は頭をきちんと支えていないと、伸縮性のある布でできているため、赤ちゃんが落ちそうになり危険です。
コニーで抱っこしている間に家事などをしたい方は両手があかず、デメリットに感じる口コミも目立ちました。
あと腰ひもをしないママも見受けるけど、腰ひもないと危険です!必ずつけて使用するようにしましょう!
コニーと同系統の抱っこ紐スモルビでも、ヘッドサポート機能のある付属品が別売りで販売されています。
夏は暑い
コニーの抱っこ紐にはオリジナルとメッシュ生地のサマーがあります。
オリジナルの方は夏に使用するととにかく暑いとの口コミが多いです。
その理由としてコニーは赤ちゃんを包むように抱っこするベビーラップタイプの抱っこ紐だからです。
布にくるまれお腹にいるような親との密着感で安心感を与える作りが、夏は暑さを倍増させてしまうデメリットに…。
コニーを使いたいけど、できるだけ暑いのは避けたい方はサマーも用意することをおすすめします。
通常生地とサマー生地で悩んだら以下も参考にしてくださいね!
手を上にあげにくい
コニーの抱っこ紐は肩を覆うように装着します。
肩を覆うように伸ばして着用することで負荷分散を可能にしています。
そのデメリットとしてどうしても手を上に上げる作業がしにくくなります。
洗濯物を干すときは方があがらず、苦労しました。他にもリュックが背負えないなど、デメリットとして上がる口コミが多かったです。
布抱っこで長時間使うなら、一層のことベビーラップをつかってみるのもおすすめです。
綿100%ではない
敏感肌の赤ちゃんにはできるだけ、天然素材で肌にやさしい綿100%のものが良いのは当然。
コニーの抱っこ紐は残念ながら綿100%素材ではなく合成繊維を含んでいます。
通常生地:ポリエステル62%、綿33%、ウレタン5%
メッシュ生地:ポリエステル87%、ウレタン13%
という構造になります。
合成繊維を含んでいる分、抗菌やUVカット、吸湿速乾にすぐれています。
アトピー体質の人は要注意です。ただし、わたしの娘もアトピー体質ですが、短時間の利用では問題ありませんでした。
特に直接肌に触れやすい夏の時期に使う場合は、肌質によっては注意が必要です!
天然素材の方が良いというママにはデメリットと感じるようです。
コニーとよく比較検討されるスモルビは天然繊維のテンセルを使用しています。
その分お洗濯には気を使いますが、肌質によってはスモルビを検討するのがおすすめです。
濃い色は色落ちする場合があるので注意
コニーの濃い色のものは、初回使用時に色落ちする場合があります。
わたしは、通常のオリジナル生地はピンクのものなので色落ちは気にならなかったけど、サマーはチャコールで色落ちが気になりました。
すべてのコニーがどうかはわかりませんが、少なくともサマーのチャコールなどの濃い色は色落ちが確認されているので注意してください。
最初は必ず水通ししてから使用することをおすすめします。
防寒ケープがつけにくい
冬になると、抱っこ紐にケープをつけることが多いですが、コニーの抱っこ紐だと通常売っているケープが付けにくいです。
そのため、以下のような専用ケープを購入するか、抱っこ紐とすっぽりかぶれるママコートを購入する必要があります。
赤ちゃんを寝たままおろすの難しい
バックルがないから、静かに赤ちゃんをベットに寝かせられるという口コミがあります。
一方、降ろすときに抱っこ紐から持ち上げて出さなくてはいけないので、赤ちゃんが起きてしまうというデメリットの声もあります。
コニーフレックスになって、紐を緩めてから降ろせるのでずいぶん降ろすのは楽になりましたが、それでも難しいという声もあります。
長時間の外出には不向きな場合も
コニーの抱っこ紐は、基本的に頭を支えなくてはならないため、長時間の移動や徒歩のときには使いにくいと感じるデメリットがあります。
またリュックも背負いにくいという口コミも少なくありません。
外出先だと荷物を持たなくてはならなかったり、ベビーカーを持ち上げなくてはならない段差があるケースも。
上でも紹介しましたが、伸縮性のあるコニーの抱っこ紐で、腰をかがめると赤ちゃんが落ちそうになり危険だと感じることもあります。
そういう場合には運搬目的のキャリータイプであるエルゴーやベビービョルンの抱っこ紐が便利だと感じる口コミもありました。
お出かけの帰り、寝た赤ちゃんをコニーで抱っこしてましたがかなり不安でした。
1歳以降は使いにくい
コニーは3歳まで使える抱っこ紐ですが、1歳すぎて赤ちゃんがよく動くようになると使いづらいデメリットもあります。
1歳を過ぎると体も大きくなり、コニーの中で動いたり、腕を出して動かしたり動きも活発になってきます。
なので柔らかい布でできているコニーは両手でしっかり支えていないとやや不安定になってきます。
また子どもの身長が80センチを超えてくると、子どもの頭で前方が見にくくなることも。
1歳過ぎると体重も10キロ近くになる子も多いですが、肩や腰への負担もかかるようになります。
何より子どもも窮屈そうとの口コミがありました。
正しい位置での抱っこがわかりにくい
コニーのフレックスになって圧倒的に使いやすくなった反面、間違った位置(赤ちゃんをかなり下の方で)抱っこしている人が多くなりました。
オリジナルのコニーの抱っこ紐はサイズ展開も豊富で、装着感はわりとピッタリです。
新生児の不安定な頃はしっかり包んで支え、成長によって生地がある程度伸びていくことを想定されています。
サイズ調整のできるコニーフレックスは自身でサイズ調整できるという便利な口コミの一方、間違った位置に装着している方が多いというデメリットも見受けられます。
正しい位置での抱っこは赤ちゃんのおでこあたりにキスできる位置になります。
まとめ
コニーの抱っこ紐は、その特徴や口コミからエルゴーのようなキャリータイプの抱っこ紐とあわせて使用すると快適に使えるということがわかりました。
実際に使用しているママ友に聞くと、セカンド抱っこ紐として使用している人が多いというのが印象です。
健診時や、お散歩時のちょこっとお出かけ用目的で持っている人が多いのが特徴です。
上手に使い分けて利用するとよいですね!
コニーの抱っこ紐は以下のような使用方法がおすすめです!
- 寝かしつけ用、家の中用抱っこ紐
- 近所のお散歩、買い物用
- 万が一のセカンド抱っこ紐として
コニーの抱っこ紐と比較検討される抱っこ紐は以下
新生児用の抱っこ紐をお探しなら以下もおすすめ
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