抱っこ紐アドバイザーのYukariです。
夏といえば浴衣!
近所の夏祭りやイベントに赤ちゃんと浴衣姿でお出かけしたいものです。
でもそういったイベントって混雑しているし、ベビーカーだと邪魔になったり、小さな赤ちゃんをベビーカーで寝せていくと、上から食べ物がこぼれるなど危険なことも。
そんな時、抱っこやおんぶが比較的楽ですよね。
「でも浴衣を着るとおんぶや抱っこ紐が使いにくいんじゃないの?」
と思った方、今回は、浴衣を着ても素敵に使える抱っこ紐を紹介します。
趣味でたまに着物をきます!そこで和装でも似合う抱っこ紐を紹介しますね!
- 赤ちゃんとお祭りやイベントを浴衣や着物の和装で楽しみたい
- 浴衣などの和装に似合う抱っこ紐を知りたい
なお、浴衣は着物の帯結び(お太鼓)小さいため、抱っこ紐に干渉しにくいです。
気軽に抱っこしてみてくださいね!
浴衣に似合う抱っこ紐の条件とは?
浴衣などの和装は帯を結びます。
そのため帯を付けた時、エルゴなどの腰のタイプのバックルタイプの抱っこ紐だと帯が結構邪魔になって抱っこ紐が装着しにくいという欠点があります。
またごつすぎると抱っこ紐が目立ってしまいせっかくの浴衣とのバランスが悪くなってしまうことも。
せっかく浴衣コーデを楽しむなら、綺麗にみせたいですよね!
そこで今回は、浴衣にあう抱っこ紐を紹介します。
浴衣に合う抱っこ紐は以下のようなもの
- 帯に干渉する腰バックルがないもの
- 浴衣の生地となじむ布生地のもの
- 浴衣のスタイルにあうごつくないもの
浴衣や帯を綺麗に見せるためには、エルゴのようなキャリータイプのものよりも、ラップタイプのものの方がおすすめです!
見た目だけでなく、帯があるためウエストベルトが正しい位置に装着できないので、あまりおすすめできません。
オススメ抱っこ紐
浴衣の可愛さの象徴でもある帯結び。
抱っこ紐でせっかくのかわいく結んだ帯がつぶれてしまっては、浴衣姿も台無しです。
そこでわたしがおすすめするのは、
- スリングタイプ
- 腰ひものない「ラップタイプ」
の抱っこ紐。
中でもスリングタイプは
- 子どもの出し入れが比較的簡単
- 浴衣になじみやすい
という点でおすすめします!
ともと日本の昔の人は浴衣や着物を着ておんぶしていました。だからやっぱり和装に似合うのは昔の人が行っていた布一枚で纏うという方法が似合います!
キュットミー!
スリングタイプの抱っこ紐。
「キュットミー!」は「しじら織」でできているタイプが多く、これは着物や浴衣でも使われる織地。
だからこそ、浴衣をきてキュットミー!を使っても違和感が全くありません!
スリングタイプで肩と背中で赤ちゃんを支えます。しかも新生児から3歳頃まで使えるので、夏のイベント用として購入しても長く使えます。
子どもが歩いている時、肩からぶら下げて歩いても違和感がないのもよいですね!
コニーの抱っこ紐
コニーの抱っこ紐も浴衣とマッチしやすい抱っこ紐。肩と背中の布で赤ちゃんを抱っこします。
伸縮性のある布でできているので、赤ちゃんをその中にすっぽり入れればよいので、初心者でも比較的簡単に抱っこできます。
浴衣を着ることの多い夏の暑い時期には、夏用のメッシュ生地がおすすめです。
「へこおび」抱っこ紐
「へこおび」という名の通り、へこおびという、昔ながらの柔らかい帯を抱っこ、おんぶ紐用に使いやすい長さにしたものです。
一枚の長い布を体に巻きつけて使うタイプです。こちらも「しじら織」などの織物になるので和装との相性もばっちりです。
巻き方はさまざまあり、抱っこだけでなく、おんぶやスリングの形状にもなります。
もちろん、普通に前抱き抱っこにしても一枚布なのでそれほど干渉しませんが、へこおびで高い位置でおんぶができるので実はおんぶもおすすめです。(前抱きをした場合帯の部分に抱っこ紐が重なる可能性があります。)
ベビーラップ
「ディディモス」のベビーラップを使うのも浴衣には大変似合います。
ベビーラップは一枚布で大きいサイズのため、使用に慣れるのには時間がかかりますが、慣れると負荷分散が高く非常に抱っこするママの身体が楽なのが特徴です。
ディディモスのベビーラップ(サイズ5)では、リングなしでもスリングのような結び方をすることもできます。
へこおびに比べて、ディディモスのベビーラップは厚みがある分、身体へのあたりがやわらかく長時間の抱っこが楽なのが特徴です。
まとめ
キャリ―タイプの抱っこ紐に比べると、「スリングタイプ」の抱っこ紐やへこおび、ベビーラップのような「ラップ」系の抱っこ紐は、抱っこに慣れるために少しこつが必要なのがデメリット。
今回紹介した4つの抱っこ紐の中で最も抱っこが簡単なのが「コニー」の抱っこ紐。
スリングタイプに自信がない方でもおすすめです。
一方、「へこおび」や「ベビーラップ」は抱っこ紐を使えるようになるために少し練習が必要になります。
事前に抱っこ紐講座などで教えてもらうのもおすすめです。
でも慣れてしまえば、すごく使いやすいので、エルゴなどのキャリータイプの抱っこ紐と併用してみてくださいね。
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