ベッタ(Betta) スリングは手軽で新生児から使える抱っこ紐。日本製のスリング「 ベッタ キャリーミー ! 」。
厚手の生地に豊富なカラー。丁寧に縫製されている丈夫で長持ちすることで人気のスリングです。
スリングの良さは余分な部品がなく軽いため、小さくたためる持ち運びが楽。
またごっつさがないため、おしゃれ度が高い!
ベッタのキャリーミーは、首座り前の赤ちゃんを横抱きのまま抱っこできるのも人気の秘密です。
一方、スリングならではの注意点もあります。
新生児横抱きは注意が必要なんです。
そこで今回はベッタのスリング「キャリーミー!」についてメリット、デメリットを紹介していきます。
- 新生児を横抱き抱っこできる抱っこ紐が欲しい
- 新生児の寝かしつけ用の抱っこ紐がほしい
- スリングタイプの抱っこ紐を比較検討したい
日本製のスリング「ベッタキャリーミー!」
「 ベッタ キャリーミー ! 」は重さ約200グラム、手帳サイズにたためるコンパクトなスリングです。
ベッタキャリーミー!の特徴は、
新生児の横抱き抱っこの補助として使える
という点。
新生児の抱っこ紐について、詳しく知りたい人は↓も参考にしてくださいね。
また肩紐の後ろのファスナーの組み合わせを変えるだけで、肩ひもの長さを最小42センチから60センチまで6センチごとに4段階の調整が可能です。
大きなサイズ、「キャリーミー!ロング」では最小55センチから73センチまで調整ができます。
ベッタキャリーミーは、ロングタイプであれば、パパと一緒に使うことも可能です。
商品名 | ベッタ キャリーミー ! |
重量 | 約200グラム |
価格(税込) | 7,920円~ |
洗濯 | 可能 |
サイズ | 普通サイズ(最小42センチから60センチ) ロング(最小55センチから73センチ) |
ベッタキャリーミーの使用の注意点
「ベッタキャリーミー!」は新生児から使える抱っこ紐ですが実は新生児を横抱きにするときは注意が必要です。
「日本小児整形外科学会」が出している注意喚起のパンフレット「赤ちゃんが股関節脱臼にならないように注意しましょう」を参考にしてください。
これによると新生児期は足の形が自然に「M字」になる抱っこが推奨されています。
スリングで横抱きをした場合、どうしても赤ちゃんの脚が伸びてしまいがちで、正しい足の姿勢で抱っこするのが難しいのです。
ベッタキャリーミーに関わらず、スリングタイプの抱っこ紐で寝んねの赤ちゃんを抱っこするのは簡単そうに見えるのですが、実は間違った抱き方をすると赤ちゃんに良くない影響が出てしまう可能性があります。
詳しくは以下動画もご覧ください
尚、ベッタキャリーミーは赤ちゃんが入る部分が横抱きできるように、深い縫製になっています。
新生児期は赤ちゃんが埋もれてしまわないように、タオルを敷くことを推奨しています。
そして赤ちゃんをキャリーミー!の中に寝かせてからママやパパが首を通して抱っこするようにしましょう。
また慣れたら逆さ抱きといって、赤ちゃんの顔とママやパパの顔が向かい合わせになる方法で抱くこともできます。
横抱きがどうしてもという場合には、正しく横抱きできるように気を付けましょう。
首座り後には縦抱きも可能です。
ベッタキャリーミー!の実際の使用感
ベッタキャリーミー!は厚手の生地でかなりの丈夫感あり。赤ちゃんをしっかりホールドしてくれる生地です。
大きさの選び方
わたしの身長は159㎝。わたしの場合ファスナーサイズは、肩ひもの長さを最小42センチで使用がちょうどよく感じました。
ロングサイズだと、ちょっと大きすぎるのでわたしはパパと兼用は難しそう。。。
抱っこした感じ
1歳になる娘(約9キロ)をベッタキャリーミー!で抱っこして試してみました。
肩紐は幅広になっており肩への負担を軽減できように抱っこできるようになっているけど、片方の肩にずっと体重が乗るので正直長時間は辛いかな。。。
実際にお店の方にアドバイスを聞きましたが、ベッタキャリーミー!は新生児の横抱き抱っこを補助する使い方にすぐれた抱っこ紐。
2歳ぐらいまで、縦抱き抱っこも可能ですが、肩の部分にクッションが入っていないので、子供が10キロ近くになった場合に長時間抱っこするのはきついなっというのが印象です。
子どもが大きくなってからも使いたい場合は、ベビースリング「キュットミー!」の方がおすすめです。
ベッタキャリーミー!の口コミ
ベッタキャリーミー!の口コミをまとめました。
良い口コミ
- スリングだけどもファスナーで簡単に調整できる点が便利です
- 0ヶ月の娘が一瞬で寝ました、ベビーベッドにもそのまま簡単に寝かせられます
- 持ち運びにかさばらなくて軽いのが良かったです
悪い口コミ
- 最初は動画を見ても使い方が良くわからず、赤ちゃんが苦しそうでした
- 横抱きはコツをつかむのにかなり難しいです
良い口コミとして一番みられるのは、「すぐによく眠ってくれる」というもの。
一方悪い口コミとしては「使い方が難しく赤ちゃんが苦しそう」というものでした。
やはり横抱き抱っこのネックは使い方が難しいという点。
新生児期から赤ちゃんをベッタのキャリーミー!を使った人の中には、助産師さんに教えてもらったというママもいたのでそういう機会があればぜひ教えてもらうといいですね。
そして5ヵ月以降は赤ちゃんが重くなって肩に負担がかかるという口コミが見受けられました。
キャリミー!を使っている人は大体0ヶ月から1歳以下。首がすわってくると他の抱っこ紐に移行するママも少なくありません。
ベッタキャリーミー!はこんな人におすすめ
ベッタキャリーミー!は「おしゃれ」「赤ちゃんがよく寝てくれる」というメリットもありますが、「抱っこが難しい」というデメリットもあります。
そこでベッタキャリーミー!におすすめの人はこんな人
- 抱っこに慣れている2人目以降
- 手が腱鞘炎などで、素手で横抱き抱っこをしているのがつらい人
- パパとの兼用を考えている人
ただ、キャリーミー!だけで長距離の移動などは厳しいので、キャリ―タイプのエルゴの抱っこ紐など併用して使うことが推奨されています。
メリット、デメリットのまとめ
メリット
- 赤ちゃんが良く寝てくれる
- 持ち運びに便利
- 抱っこをサポートしてくれるのでママの体が楽
デメリット
- 新生児の時期、正しい姿勢で横抱きするのにコツがいる
- キャリーミー!はあくまで抱っこの補助的な役割。両手は自由にならないため、移動用には別途キャリータイプの抱っこ紐の購入が必要
ベッタキャリーミー!のつくりはシンプル。そのため、使い方も大変シンプルです。
ただ思った以上に、正しい使い方をするにはコツを覚えなければなりません。もし不安であればスリングタイプの抱っこ紐ではなくて、ラップタイプのような抱っこ紐の方が正しい位置での抱っこが楽にできます!
新生児横抱き抱っこに不安がある場合はラップタイプや新生児専用の抱っこ紐がおすすめです!
横抱き抱っこ紐は難しい!でも寝かしつけどうしよう!
という人には、ラップタイプの抱っこ紐!
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