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【2025年版】新生児向け抱っこ紐の選び方|失敗しないための3つのポイント

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抱っこ紐

抱っこ紐アドバイザーのYukariです。

抱っこ紐は、赤ちゃんとママ・パパの生活を支える大切なアイテム。

でも「とりあえず有名なブランドを選べば間違いない」と思っていませんか?

実はそれ、よくある失敗パターンのひとつです。新生児期の赤ちゃんはとても繊細。体格や発達段階に合った抱っこ紐を選ばないと、せっかく買ったのにうまく使えずに後悔することも。

この記事では、抱っこ紐アドバイザーの視点から「新生児向けの抱っこ紐選びで失敗しないための3つのポイント」をご紹介します。

新生児に優しい抱っこ紐選びのポイント
  • 抱っこ紐のシートが赤ちゃんの脚をひざ下まで支えてあげられる形状のものを選ぶ
  • 首元まで支えてあげられるもの
  • 縦抱きのものを選ぶ

新生児期に注意しなくてはならないのが、股関節への影響と、首を支えてあげられること。

気管も狭いため、あごがうつむきになりすぎると呼吸が苦しくなってしまうこともあるから要注意。

そこでこの記事では、初めての出産、初めての抱っこ紐を使うママでも安心、首座り前の新生児向けの抱っこ紐をはじめ、抱っこ紐の種類やその特徴についてご紹介します。

アドバイザーおすすめモデルは以下記事も参考にしてみてくださいね!

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抱っこ紐選びでよくある失敗パターン

抱っこ紐選びでよくある失敗パターンからみていきましょう!

知名度だけで購入してしまう

「とりあえず有名な抱っこ紐を買っておけばそれほど問題ないだろう!」

と思ってませんか?

確かに、エルゴなど有名な抱っこ紐は知名度だけで購入してしまう人も少なくありません。

エルゴやベビービョルンなど、知名度の高いブランドを選ぶ人は多いですが、「首すわり前の新生児期には使いづらい」と感じるケースもあります。

私も上の子のとき、エルゴを“有名だから”という理由で購入しましたが、新生児のうちはうまく使えず、結局4〜5カ月過ぎてからようやく本格的に活用し始めました。

知名度だけで、選んでしまって初めての抱っこ紐選びで失敗したパターンです。

対象月齢期間が長い理由だけで購入

「新生児から3歳まで使える!」といった触れ込みの抱っこ紐は魅力的に見えますが、実際には赤ちゃんの成長段階によって使い心地が大きく変わります。

赤ちゃんの体格は3カ月と3歳ではまったく違います。1本で長期間カバーしようとすると、どうしてもフィット感や快適性に難が出てしまうことも。

左3歳右0歳

洋服でもサイズが違うように、抱っこ紐も月齢にあわせて調整が必要なはずなのですが、キャリータイプと言われる抱っこ紐は形がきまっているため、そこまで調整ができません。。

そのため

長く使える抱っこ紐

という理由だけで購入してしまうことで、抱っこ紐をうまく使えられなかったということになったりすることもあるんです。

しかも、抱っこ紐は赤ちゃんが、産まれる前に購入することが多いから余計にイメージがつかず、店員さんのおすすめのままに高い抱っこ紐を購入しがち。

そうならいように、抱っこ紐を購入する前に抱っこ紐について知っておくとよいでしょう。

抱っこ紐を選ぶ前に知っておきたい基本ポイント

新生児期に使う抱っこ紐は、以下のポイントを満たしているとよいでしょう。

  • 首のすわっていない赤ちゃんの頭部をしっかり支えられる
  • 赤ちゃんの足が自然にM字になる設計
  • 密着感が高く、赤ちゃんが安心できる
  • 親の体への負担が少なく、装着が簡単

では細かくその理由を見ていきましょう。

新生児期に抱っこ紐に必要な機能

新生児期の赤ちゃんは首が座っておらず、身体もふにゃふにゃ。

関節もやわらかいため、股関節脱臼にも注意が必要となります。

そのため、特に股関節のM字の足の形と首の支えが大事なポイントになります。

  • 首や頭をしっかり支えられる構造
  • 赤ちゃんの背中が自然な丸いカーブをえがく姿勢を保てる
  • 膝裏から膝裏にかけて支えられて、お尻より膝位置が高いM字の足の形になる

密着ができることの重要性

赤ちゃんとの密着感は、赤ちゃんの安心感だけでなく、抱っこする人の腰、肩への負担軽減にも役立ちます。

ママやパパの体型にフィットし、調整しやすいものを選ぶことで、快適さと安全性が格段にアップします。

パパママの体型やライフスタイルを考慮

パパも使いたい、家の中で使いたい、外出用にしたい……。

それぞれのライフスタイルによって、合う抱っこ紐の種類は変わります。たとえば外出が多いならしっかりした「キャリータイプがおすすめですし、家での利用が中心なら「ラップ型やスリング型」がおすすめです。

抱っこ紐を選ぶ際もご自身の体型にフィットするかも重要なポイントになります。

抱っこ紐の種類と選び方の基本

抱っこ紐は大きく分けて「ベビーキャリー」と「ベビーウェアリング」の2タイプがあります。

抱っこ紐比較
タイプ特徴主な用途
ベビーキャリー安定感重視。装着が簡単で移動に便利外出・移動中心の育児に◎
ベビーウェアリング密着感・柔軟性重視。体に巻いて使う室内や長時間の抱っこに◎

それぞれの中にさらに、以下のような種類があります

  • キャリータイプ:定番のバックル式。エルゴ・ベビービョルンなど
  • ヒップシートタイプ:腰で支える台座付き。歩き始め以降に便利
  • スリングタイプ:片方の肩で支える布タイプ。軽量でコンパクト
  • ラップタイプ:布を巻いて使う密着型。初心者にはややハードル高め

最近では「ディディフィックス」や「コニー」のようなキャリータイプとラップタイプを組み合わせたタイプのハイブリッド型も登場し、人気を集めています。

抱っこ紐分類

例えば「ポグネーステップワン」は腰ベルトをバックルでとめ腰の部分はしっかりとした作りですが、赤ちゃんを抱っこする部分はラップタイプの良さの密着感を高める作りになっています。

「コニー」や「スモルビ」は「チューブタイプ」とも言われ、装着は頭からかぶるだけで簡単にできるよう形が作られています。

エルゴの新生児向けタイプのエルゴエンブレースでは新生児に優しいラップタイプの良さを取り入れて作られています。

アドバイザーが教える!タイプ別おすすめの選び方

タイプ別に選び方をみていきましょう。

家中心なら?/外出中心なら?

  • 家中心 → 密着感が高く長時間抱っこで使いやすい「ラップタイプ」や「スリングタイプ」がおすすめ
  • 外出中心 → 装着しやすくホールド力のある「キャリータイプ」や「ハイブリッドタイプ」が便利

腰痛もち・肩こりがある人におすすめ

  • 負担を分散できる「ラップタイプ」
  • 肩と腰ベルトの調整がきく「ヒップシート付き」も要検討(ただしヒップシートは1歳以降がおすすめです。)

初心者に扱いやすいモデル

  • かぶるだけの「ハイブリッドタイプ(コニー・スモルビ)」
  • 装着が簡単な前開き(フロントバックル)タイプ

2025年タイプ別| 初めての抱っこでも使いやすい抱っこ紐

キャリ―タイプの抱っこ紐で新生児から使いたい場合は、新生児向きの抱っこ紐を選びましょう。

新生児向きの抱っこ紐を半年ぐらい使ってから、セカンド抱っこ紐を選ぶという方法がおすめです。

使える期間は約1年のものが多数ですが、やはり新生児の赤ちゃんがすっぽり入る大きさになっているので使いやすいでしょう。

1.アップリカ ラクリス

メリットデメリット
前バックルで初めてでも簡単
3歳まで長く使える
小柄な人でもフィットしやすい
腰の前で丸められたりコンパクトに持ち運び可能
抱っこの位置が低く肩に負担がきやすい
赤ちゃんの脚の形がM字にならない場合も

2.ベビービョルン ベビーキャリアミニMINI

メリットデメリット
前バックルで初めてでも簡単
小さな赤ちゃんをしっかり支えてくれる
値段もコスパがよい
腰に負担がきやすい
赤ちゃんの脚の形がM字にならない
1歳までしかつかえない
おんぶ不可

ベビービョルンの、生後0ヶ月から12ヶ月まで使える抱っこ紐「ベビーキャリア MINI」。

メリットは、座り前の子供でもしっかり首をささえてくれるので、ホールド感があります。

値段も1万円以下と買いやすい値段。

赤ちゃんが抱っこ紐の中で寝てしまった場合にも、赤ちゃんを寝たままベッドに降ろすことができるが大変便利です。

「ベビーキャリア MINI」の特徴は肩紐のみで腰では支えません。

そのため装着は大変簡単ですし、持ち運びも軽いですが、その分肩には負担がかかります。

子供が大きくなってくると負担はさらに大きくなるのが欠点です。尚、1歳までしか使えないため、使える期間は短いです。

とにかく装着が簡単で安全という点で新米ママにはおすすめします。

詳しいレビューはこちら

3.ベビービョルン ベビーキャリアムーブ

メリットデメリット
前バックルで初めてでも簡単
大きく産まれたら赤ちゃんも抱っこしやすい
0ヵ月から1歳半まで使える
腰への負担も軽減
値段が高め
赤ちゃんの脚の形がM字にならない
小さい子には大きすぎる場合も

「ベビーキャリア MINI」の特徴をそのままに、腰ベルト付きになったため、パパ、ママへの抱っこの負担を軽減してくれます。

MINIが1歳までの使用になるのに対して1歳半までと使える期間も長くなりました。

通気性もよく、着脱も簡単で分かりやすいのも特徴です。

詳しいレビューはこちら

4.エルゴ エンブレース

メリットデメリット
赤ちゃんのM字の足の形が保てる
小さな赤ちゃんをしっかり支えてくれる
夏があつい(メッシュなら〇)
値段がそれなりに高い

人気抱っこ紐エルゴの新生児に特化した抱っこ紐エンブレース

ラップタイプ抱っこ紐の包み込むような優しさをもちつつ、キャリアタイプの装着のしやすさをあわせもっている抱っこ紐です。

詳しいレビューはこちら

5.アーティポッペ

メリットデメリット
非常におしゃれでセレブ感あり
小さな赤ちゃんでも使いやすい
赤ちゃんに快適な姿勢をキープできる
値段が高い
日本国内に販売店がない

その個性的なデザインから国内外のセレブに人気のアーティポッペの抱っこ紐。

綿やリネンなどを使用した天然素材の生地に魅力的なデザインで一躍有名になりました。

ただ値段も4万円以上するため、手軽に買える抱っこ紐とはいいがたいのがデメリットになります。

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2025年タイプ別| 屋内での使用しやすい布タイプの抱っこ紐

新生児抱き

新生児におすすめのラップタイプの抱っこ紐をお伝えします。

ラップタイプはキャリ―タイプよりさらに赤ちゃんを密着して抱っこさせることができるため赤ちゃんの安心感が増しますよ!

1.コニー(ぐっすり抱っこ紐)

メリットデメリット
コスパがよい
密着抱っこができ赤ちゃんにとっても快適
ヘッドサポートがついて安心
腕をあげた作業がしにくい
外出時には使いにくい場合も
おんぶ不可
日本国内に販売店がないので試着して購入できない

コニーは韓国のメーカが出している、ラップタイプの抱っこ紐です。

生地が柔らかく、昨年ぐらいよりママたちの間で爆発的に愛用者が増えています!新生児から使えて装着もシンプルで難しくありません。

体に赤ちゃんが密着するため、赤ちゃんもすぐにすやすやねていきます。

私も使っていたよ!最近はヘッドサポートがついてさらに進化しました。

詳しいレビューはこちら

2.スモルビ

メリットデメリット
コスパがよい
テンセルという天然素材で赤ちゃんに優しい
ヘッドサポートがついて安心
腕をあげた作業がしにくい
外出時には使いにくい場合も
おんぶ不可

スモルビはコニーの抱っこ紐と使い勝手は似ています。

スモルビの方が作りが小ぶりなので体の小さい人には使いやすいです。

3.ポグネーステップワン

メリットデメリット
腰回りがしっかりしていて負荷分散力が高い
密着抱っこができ赤ちゃんにとっても快適
腕をあげた作業がしにくい
おんぶ不可

ラップタイプの抱っこ紐の柔らかさと、腰でしっかりささえるキャリ―タイプの良さを兼ね備えた抱っこ紐。

赤ちゃんがはいる部分の生地は伸縮性が高く、新米ママ、パパでも装着がしやすいのが特徴。

またベルトでサイズが調整できるので、ママ、パパも共有して使うことができます。

4.ボバラップ

メリットデメリット
密着でき赤ちゃんにかなり快適
正しい足の形がキープできる
長時間抱っこでも楽
どんな体型の人でも使える
巻けるようになるため練習(慣れ)が必要
外出先で巻きにくい
抱き方は対面抱きのみ
夏暑い

5メートルほどの伸縮性のある長い布をママやパパの身体に巻き付けて使用するタイプです。

体型を選ばず抱っこできるのが特徴です。

頭まですっぽりかぶせられて新生児の赤ちゃんの首を優しく守ってくれます。

巻き方はワンパターンしかないですし、伸縮性があるため初心者でも扱いやすいラップです。

ただ夏は暑いためあまりおすすめできません。冬にはとってもおすすめです。

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5.ディディタイ

メリットデメリット
コスパがよい
密着抱っこができ赤ちゃんにとっても快適
自分にあった様々な巻き方ができる
妊娠中のおんぶが可能
外出先で巻きにくい
慣れるのに練習が必要

これほど楽に抱っこできる抱っこ紐があるんだ~っと思うぐらい負荷分散力の高い抱っこ紐。

時間制限もないので赤ちゃんの長時間抱っこにも対応しています。

妊娠中のおんぶも可能なので、兄弟がいる人には非常に便利です。

詳しいレビューはこちら

どうしても1つの抱っこ紐で長く使いたいという人におすすめの抱っこ紐

「もったいないし、複数持ちたくないから、1つの抱っこ紐で何とか0ヶ月から3歳、4歳まで抱っこしたい。」

長く使いたい人におすすめの抱っこ紐は以下です。

1.ディディモス ディディフィックス

メリットデメリット
長く使えて多機能
赤ちゃんの快適な姿勢がキープできる多機能な抱っこ紐
抜群のフィット感で抱っこする人の負担を軽減
値段が高め
細かな調整が必要

詳しいレビューはこちら

2.エルゴ オムニブリーズ

定番になってしまいますが、長く使えて、使いやすいというバランス面で優れているのはエルゴのオムニブリーズです。

メリットデメリット
長く使えて多機能
誰もが使っているので、使い方をおしえてもらいやすい
赤ちゃんの正しい足の形がキープしやすい
値段が高め
小柄な人にはごつい場合も
赤ちゃんが小さいうちは抱っこしずらかったり埋もれてしまうことも

現在のエルゴオムニブリーズは一昔前のものより日本人の体型に向けて改良されていて、後ろバックルなども使いやすくなっているので、どうしても一つでといったらやはりエルゴですね!

「みんなが使っているから」「エルゴ」という知名度だから決めるというのはお勧めできません。

でもコスト的にたくさんの抱っこ紐を使い分けることができない、などの理由がある場合、オールマイティーで使えるという抱っこ紐で、1つはもっておくと間違いはないのが、エルゴブリーズになります!

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3.ベビーアンドミー Beren

メリットデメリット
兄弟姉妹でパーツを分けて使える
ヒップシートとセットで大きくなってからも使える
腰肩への負担が少ない
セットで購入すると値段が高い

1本の抱っこ紐で長く使いたいと思う人には2024年に新しく登場したベビーアンドミーの「Beren」がおすすめです。

もともとあったベルクの後続商品ですが、新生児から使えるパーツを購入すれば、新生児期からも使えるようになる上、ヒップシートと付け替えができるため、1本で兄弟と共有することもできるのが特徴です。

↓記事を参考にしてくださいね!

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まとめ

新生児期から首座り前の抱っこ紐は、事故防止のためにも、

自分の体と赤ちゃんの体の大きさ、用途にあわせて購入することをおすすめします!

新生児専用の抱っこ紐は1歳頃までしか使えませんが、1歳以降は歩き出す子もいるため、ヒップシート型の抱っこ紐の利用率も増えてきます。

子どもが大きくなってから買い替えると、その子の成長にあった抱っこ紐を選んであげられるのもよいですね!

できるだけ余分なものは買いたくないと思いますが、時期によって使い分けた方が負担はママ、赤ちゃん共に断然楽です。

メルカリなどを上手に使ってその時期にあわせた抱っこ紐を安く購入し、必要でなくなった抱っこ紐は売ってしまうなどして節約するのもいいですね!

抱っこ紐

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