抱っこ紐アドバイザーのYukariです。
子どもが歩き始めてから便利な肩掛けタイプの抱っこ紐「ダッコルト(DAKKOLT)」を実際つかってみた感想をお伝えします!
抱っこに悩むママが試行錯誤したうえでできた抱っこ紐がダッコルト。安心安全の日本製です!
ダッコルトは歩き始め以降に非常に便利な抱っこ紐。
手軽に使えるのが非常に魅力な抱っこ紐です。
2024年リニューアル!22キロまで抱っこできるようになりさらに便利になりました。
詳しくは本文でもお伝えします。
- 歩いたり、抱っこを繰り返す子どもがいる
- コンパクトで持ち運びに便利な抱っこ紐がほしい
- パパ用のセカンド抱っこ紐を探している
- ベビーカーと併用するような抱っこ紐を探している
ダッコルトの特徴
ダッコルトは片側の肩にかけて子供を抱っこして片手で支えながら使うシンプルな抱っこ紐。
子どもが歩くようになってから、抱っこや歩きたいということを繰り返すときに使うのに大変便利な抱っこ紐です。
ダッコルトは簡単に抱っこできる優れもの
子どもを立たせた状態で、お尻の下に抱っこ紐の座面をもっていき座らせ立ち上がります。
そして脇のベルトをひっぱることで子供の抱っこの位置を調整するというシンプルなものです。
また外すときはバックルをはずすだけで簡単に降ろすことができます。
ダッコルトは何歳から何歳まで使える?
ダッコルトは一人歩きができる12カ月(約10キロ)から48カ月(18キロ)まで使用できます。
48カ月といえば4歳。これだけ長く使えるので1本あると便利です。
コンパクトで軽量
ダッコルトは、コンパクトにたためます。以下のように片手で持てるサイズに折りたためばカバンの中にも入れておくことができます。
そのため通常の抱っこ紐と比較して、持ち運びに大変便利。
重さは図ってみると155グラム。
実際に手に持ってみても軽く感じます。
滑り止めつき
肩ひもタイプの抱っこ紐の場合、子供が動くとずり落ちてしまうことも。
そういったずり落ちるのを防止するために子供が座るクッション部分に滑り止めがついていて、ずれ落ちるのを防止してくれます。
2024年リニューアルで新しくなった点
2024年ダッコルトが新しくなりました。
以下が旧製品からのリニューアル点です。
特に中古品を購入される方は、現商品とスペックが異なるので、気を付けてくださいね!
対象月齢・年齢が長くなった
使える年齢(対象月齢)が大幅に伸びました。
以前は1歳以降から15キロまででしたが、2024年のリニューアルにより、
腰がすわる頃(6~7ヶ月目安)から22kgまで
となりました。
22キロといえば6歳でもそのぐらいの体重の子供は少なくありません。
平均的な子供であれば、未就学児の間は使えると考えてもよいでしょう!
肩ひもが長くなった
肩紐が3㎝ながくなりました。
以前は高身長の男性だと少し短く感じましたが、今回のリニューアルにより140㎝の小柄な人から~180㎝超の身長まで対応できるようになっています。
結束用ゴムベルトがついた
ダッコルトをたたんだあと、丸めた状態で収納できるように結束用のゴムが付きました。
カバンの中でも広がらず、さらにコンパクトな状態でも持ち歩きが楽になっています。
ダッコルト製品詳細
ダッコルトの詳細をまとめました!
販売会社 | 株式会社ママイト |
---|---|
定価(税込み) | 8,580円~ |
適応年齢 | 腰がすわる頃(6~7ヶ月目安)から22kgまで |
生産地 | 日本 |
総重量 | 約160グラム |
生地 | 綿100%(本体部分) |
洗濯 | 可能 |
ダッコルトの使用感
ダッコルトを2歳の約11キロの娘に実際使ってみた感想をお伝えします。
肩への負担感
ダッコルトは、片側に紐をかけるので肩への負担は通常の抱っこ紐より重量感はかかります。
でも肩ひもの肩へのあたりはやわらかく、わたしは使用中も食い込むような痛みを感じることはありませんんでした。
ただ、長時間抱っこには不向き。長時間移動や抱っこの場合はエルゴのような両肩で支えるキャリ―タイプの抱っこ紐の方が肩と腰で負荷を分散するので楽です。
一方、ダッコルトは簡単に抱っこしたり降ろしたりができるので、ベビーカーと併用する場合やパパが抱っこする場合にはすごく便利ですよ。
階段を上るときに抱っこするために使ったり、買い物の時抱っこしたいときに使う分には十分。片手で抱っこするのをサポートするという観点で作られているので、長時間抱っこには不向きです。
持ち運びについて
ダッコルトは旅行や行楽地などの時に利用しましたが、軽量だし、コンパクトなので持ち運びにすごく便利でした!
またベビーカーのかごにダッコルトを入れたままの状態で、ベビーカーをたたむこともできてしまうのも優れた点です。
ヒップシートに比べて荷物にならないので、荷物が減って楽です。
2024年のリニューアルでまとめるゴムバンドがつき、さらに持ち運びが便利になっています。
ダッコルトのメリット
ダッコルトのメリットをまとめると以下です。
持ち運びが簡単
普通のキャリ―タイプの抱っこ紐に比べて、持ち運びの手軽さが違います。
シンプルな分、軽くてコンパクトにたためるという点で大きなメリットです。
片手抱っこが必要な場面で大活躍
1から3歳ぐらいまでは、歩きたいという反面、眠くなったり疲れてくると抱っこ抱っことせがまれる時期。
また道路や階段など、子供を抱っこしないと危ない場面などでは本当に使い勝手のよい抱っこ紐です。
保育園の送り迎えなどで愛用しているという口コミもあります!
わたしは階段ののぼり降りなどでよく使います。素手で抱っこだけだと不安な時もダッコルトで抱っこするだけでかなり楽になります。
ダッコルトのデメリット
ダッコルトを使って感じたデメリットをお伝えします。
長時間使用には不向き
やはり片方の肩のみに負担がかかるので肩への負担感は否めません。
長時間ママが抱っこするときに使うのは大変です。
同じ片方の肩のみで支えるのでもスリングタイプのものは、背中をしっかり覆うので負荷分散が可能です。(ただダッコルトよりもかさばります。)
抱っこと降ろしたりを繰り返す際には少し不便
ダッコルトを使って抱っこするとき、いちいちしゃがんで抱っこしなくてはなりません。
何回も抱っこしたり降ろしたりも繰り返す時には、少し面倒に感じることも。
もし頻繁に抱っこしたり降ろしたりを繰り返すという人は、ヒップシートがおすすめです。
リュックを背負いながらは使いにくい
片方の紐を肩に通して使うのでリュックサックを背負いながら抱っこしようと思うとうまく抱っこできなかったりすることがあります。
ダッコルトで抱っこした状態からリュックを背負うのであれば、問題ないですが、リュックを背負った状態で抱っこはやりにくいのがデメリットです。
子育てママの必需品のリュック。にもかからわらず、腰のみで抱っこするヒップシート以外はどうしても肩をとおすのでリュックとの併用はできなくもないですが、使いにくいです。
まとめ
ダッコルトは短時間での抱っこ、抱っこをせがまれた時の抱っこの補助など、旅行の時の利用にすごく便利な抱っこ紐です。
未就学児の間と長い間使えるので、勝手のよい抱っこ紐間違いなし。
口コミでも評判のよいダッコルトは、セカンド抱っこ紐としておすすめの抱っこ紐です。
ダッコルトとよく比較検討される抱っこ紐は「グスケット(GOOSEKET)」。ぜひ以下記事も参考にしてみてくださいね!
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