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安い・高品質のおすすめ抱っこ紐12選。コスパ最強、失敗なしの選び方。

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コスパのよい抱っこ紐

抱っこ紐アドバイザーをしているYukariです。

以前に比べて最近は、抱っこ紐の種類が増え、値段も安いものから高いものまでさまざま。

「安いものが欲しいけど、安すぎるのは大丈夫なの?」

「高ければ抱っこ紐は良いものなの?」

なんていう疑問はありませんか?

ゆかり

コスパを選んだばかりに、あまりよくない抱っこ紐を購入してしまったという人もいますよ。

とはいえ、高い抱っこ紐だから、絶対安心というわけではありません。

そこで今回はコスパと機能、安全性ともにバランスのよい抱っこ紐を紹介していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 抱っこ紐の選びかたを知りたい
  • コスパのよい抱っこ紐がほしい
  • 抱っこ紐購入に心配がある

他にも、抱っこ紐選びに困ったら「抱っこ紐の選び方」も参考にしてください。

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目次

抱っこ紐は壊れることもある

0歳児のママ

安い抱っこ紐って、何か問題はあるの?

ゆかり

物にもよるけど、安すぎる抱っこ紐は作りが、品質チェックがおろそかな場合があるので、注意が必要だよ。

抱っこ紐は、壊れないと思っている方もいるかもしれませんが、壊れることもあります。

品質チェックが厳しい、高価なエルゴでもバックルなどが壊れることもあるんです。

もちろん、エルゴの場合壊れても赤ちゃんが急激に落下しないように、ベルトなどで二重の安全性を確保しています。

Twitterでは、実際に抱っこ紐が壊れてしまった方も。

壊れた理由もさまざまですが、赤ちゃんを抱っこしていて、壊れてしまったらと想像すると怖いですね。

だからこそ、きちんと保証があり、安全な抱っこ紐を選ぶ必要があります。

安くても安心な抱っこ紐の選び方

安くても安心な抱っこ紐の選び方は、以下3つのポイントがあります。

  1. 赤ちゃんの足がM字で抱っこできる
  2. 縫製や保証がきちんとしている
  3. SGマーク取得を取得している

以下、詳しくお伝えします。

赤ちゃんの足がM字になる

良い抱っこ紐の基準の大前提として、「赤ちゃんを第一に考えた作りになっている」ことが大切です。

値段が高い=赤ちゃんに適した作りになっている、というわけではありません。

ゆかり

有名で値段が高い抱っこ紐だけど、赤ちゃんの正しい姿勢が保てないというものも実際あります。

中でも

  • 赤ちゃんを抱っこした時、足がきちんとM字になるようサポートできるか

という点は大事。

抱っこ紐をした時に赤ちゃんが抱っこ紐に太ももから膝裏までがしっかり支えられていて背中が緩やかなカーブに保たれている座り方になっているのが理想です。

エルゴ

特に新生児の抱っこ紐選びの注意点です。

赤ちゃんの足が自由にM字型になり、赤ちゃんが自分で足を動かせるものを選ぶことが大切です。

例えば右の足の方が足がM字になり赤ちゃんにとっても楽な姿勢といえるでしょう。

縫製や保証がきちんとしている

安い抱っこ紐の中には縫製があまりよくないものも見受けられます。

また中古品やおさがりなどがすべて悪いわけではないですが、どうしても古くなっているため耐久性が落ちていいる可能性があります。

ゆかり

たまに、縫製がほつれてきている抱っこ紐など使っている人をお見受けしますが、安全のためにはできれば避けた方がよいです。

また最近では、オンラインで手軽に抱っこ紐を購入できるようになりましたが、中にはあまりおすすめできないうな作りのものも販売されています。

できれば信用できるメーカーの物を購入するようにしましょう。

SGマークを取得している

ベビーラップなど構造上、SGマークが取得できない抱っこ紐もありますが、バックルなどの部品の多いキャリ―タイプの抱っこ紐はSGマーク取得している抱っこ紐を選ぶことをおすすめします。

SGマーク取得とは、日本の抱っこ紐の規定内で安全を確認された商品ということです。

日本の任意の安全基準です。製品の構造、製品への注意表記、取扱説明書の表示の全てにおいて細かく規定されており、製造メーカー・使用者双方ともに重視した規定内容になっています。                         抱っこひも安全協議会

企業公式ページがあり、品質検査、安心設計として、ママやパパに安心して使えるようにアフターサービスがついていると安心ですね。

また一般財団法人製品安全協会でもSGマークの基準を以下のように定めています。

乳幼児の行動をよく考えて、ケガをしないような、有害な化学物質に触れないような製品仕様で品質の確かなものがSGマークの付いた製品です。

一般財団法人 製品安全協会

と記載されています。

大切な子どものためにも必要なマークであるという認識を持って、SGマークを抱っこ紐を選ぶ基準にするとよいでしょう。

ただ注意する点としてSGマーク取得している抱っこ紐であっても、抱き方や月齢によって、SGマーク適応範囲が異なります。

新生児抱っこの時はSGマーク適応外などということもありますが、一部でも取得しているという点で、メーカーが日本の安全性を担保しようと努力している点で評価できます。

詳しく抱っこ紐のSGマーク基準が知りたい方は「抱っこ紐のSG基準」という資料を参考にしてみてください。

気を付けた方が良い抱っこ紐はどんなの?

オンラインなどで抱っこ紐を購入する機会も増えてきました。

そこで、その際、どうしてもこれだけは気をつけた方が良いポイントをご紹介します。

  1. 聞いたことがないブランドで日本語の公式サイトがないもの
  2. 偽造品
  3. 中古品

詳しく見ていきましょう

聞いたことがないブランドの抱っこ紐

最近ではAmazonなどで抱っこ紐を検索するとたくさんでてきますが、販売されている写真をみるだけでもきちんとM字サポートされていないものも販売されています。

あまり聞きなれていないブランドの物やGoogleで検索しても公式サイトがないブランドのものはあまりおすすめできません。

何か問題があった場合でも、保証されない可能性があるからです。

日本語の公式サイトがあるものをおすすめします。

偽造品

有名ブランドのものが安く手に入るといって購入する際に気を付けたほうがよいのが偽造品です。

エルゴジャパンのサイトでも偽造品に注意くださいと警告がでています。

メルカリなどでも最近「並行輸入品」などで個人で販売されているものもありますが、新品にも関わらず値段が半額以下などかなり怪しいな。。っと思うものもあります。

新品にも関わらず値段があまりにも安いものは偽造品や怪しい並行輸入品の可能性が高いので気を付けてください。

並行輸入品の場合は、日本の安全基準を満たしていない可能性も多いです。

特にエルゴは価格も高く偽造品も出回りやすいので、購入する際は正規販売店などで購入するとよいでしょう。

中古品

抱っこ紐を購入する際は、中古品も気を付けましょう!

なぜなら写真だけではわからない経年劣化しているものもあるからです。

前回使っていた人がどのような状況で使っていたかなかなかわかるものではありません。

型崩れ、ベルトの緩み、肩や腰のサポートクッションの劣化、生地の破れなどどんなに見た目が綺麗でも、いざ購入してから以上の劣化が見られることがあります。

公式サイトでは、抱っこ紐の寿命の目安が記載されています。

中古品を買う際には、商品の元々の寿命の目安を参考に購入することをおすすめします。

タイプ別価格の目安とおすすめ商品

抱っこ紐は安いものから高いものまでさまざまですが、頻繁に購入するものでもないので、値段の基準がわかりにくいものです。

そこで、抱っこ紐のタイプ別に価格の目安とおすすめ商品をお伝えします。

その中で、抱っこ紐アドバイザーとして私がおすすめしたい抱っこ紐をタイプ別でご紹介します。

新生児から使えるキャリータイプ

新生児から使えるキャリータイプは1万円~が目安。

有名ブランドは3万円ぐらいが相場です。

キャリータイプは、両肩と腰にある太目のベルトでしっかり固定する抱っこ紐が特徴です。

ゆかり

物価高や、円安の影響もあり抱っこ紐の値段もどんどん高くなっています。

例えば、道を歩いているとよく見る有名なエルゴの抱っこ紐の印象がありますが、赤ちゃんの体重をしっかり支えるしっかりしたイメージです。

新生児から安心して抱っこできる機能が揃っているので、初めての育児にも強い味方です。

ボバエックス

ボバエックスはベビーラップの会社が開発した、赤ちゃんに優しい抱っこ紐。

又はばや、首の高さを細かに調整できるのがポイントです。

エルゴより値段は安く、エルゴより高機能な点が魅力です。

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ベビービョルンミニ

独自のセーフティーバックルで赤ちゃんを支えたまま片手でバックルがつけられるのが特徴です。

0歳から1歳までのつくりのために、比較的低価格におさえられています。

首すわり前の赤ちゃんを抱っこすることに特化した作りなので、小さな赤ちゃんを抱っこしやすく、初めて抱っこ紐を使うパパ、ママからも絶賛されています。

新生児の1ヶ月検診にちょうど良いとの声もあります。

一方、赤ちゃんに理想的なM字の脚の形にならないというデメリットはあります。

抱っこ方法対面抱き、前向き抱っこ
対象月齢新生児〜約12ヶ月(身長53~100cm、体重3.3~11kg)
安全基準SG認証

アンジェレッテ ベビーキャリアプチ

作りはベビービョルンミニと似ている上、値段もミニより安い点でコスパ重視の人におすすめするのが、アンジェレッテ ベビーキャリアプチです。

対面抱き、前向き抱っこに加えておんぶもできるので、家事などでも大活躍。

フードもついているので強い日差しから赤ちゃんを守ることができます。

コスパが良くても、日本の老舗抱っこ紐メーカーの開発した抱っこ紐なので、安全に使用することができます。

抱っこ方法対面抱き、前向き抱っこ、おんぶ
対象月齢生後14日~12ヵ月
安全基準SG認証
※0ヵ月から1ヵ月まではSGマーク制度対象外です。)

キャリ―タイプの抱っこ紐(首座り以降)

首座り以降から使えるキャリ―タイプの抱っこ紐は1万円前後で購入できるものも少なくありません。

前抱っこやおんぶなど着用時間に合わせて変えられる頼もしい抱っこ紐です。

出かけ先には、おんぶ、眠い時は、前抱っこなど赤ちゃんに合わせられるので、重宝します。

しっかりした太ベルトで家事をしながら抱っこ紐ができるのが特徴です。

ナップナップ(napnap)ベーシック(BASIC)

ナップナップ ベーシックは、日本人の体形にあわせた抱っこ紐で小柄人でも使いやすいのが特徴です。

安全ベルトもついているため、おんぶもしやすいのが特徴です。

「コスパ」「機能性」をバランスよく備えている「BASIC」タイプがおすすめです。

抱っこ方法対面抱き、おんぶ
対象月齢抱っこ:4ヵ月から24ヶ月(約13キロ)
おんぶ:4ヵ月から36ヶ月(約15キロ)
*SGマーク制度の適用だと上記月齢が対象となりますが、実際は48ヵ月体重20キロまでは使用可能
安全基準SG認証

モンベルの抱っこ紐

モンベルの抱っこ紐は、非常に軽く持ち運びも簡単。価格も1万円以下で購入できるのもポイントです。

またその見た目から、男性でも使いやすい点でも人気の抱っこ紐です。

腰ベルトが細いため、長時間の抱っこにはあまり向きませんが、持ち運び重視する人にはおすすめです。

頭の揺れを防止するメッシュフードもついており、赤ちゃんが寝てしまっても安心です。

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抱っこ方法対面抱き、おんぶ
対象月齢抱っこ:6カ月ぐらいから13キロ(2歳)
おんぶ:6ヵ月ぐらいから15キロ(3歳ぐらい)
安全基準

ラップタイプ

コニーフレックス

新生児から使える上に、比較的長時間でも安心して使えると人気の抱っこ紐がこのラップタイプの抱っこ紐。

コニーやスモルビなど、コニーやスモルビなど 6000円-8000円が購入目安です。

ラップタイプもセカンド抱っこ紐で購入する方が多いです。

新生児から3歳ぐらいまで長く使えます。

コニー

新生児から抱っこすることができ、柔らかく赤ちゃんを包み込むことができるため人気の抱っこ紐です。

また自然なカンガルーケアの姿勢でM字姿勢を維持できるので赤ちゃんにとってもやさしい作りです。

抱っこ方法新生児抱き、対面抱き、前向き抱っこ
対象月齢新生児から20kg
安全基準国際公認試験認証機関(アメリカASTMと韓国KC)から抱っこ紐としての安全認証済み。

スモルビ

スモルビは、国際股関節異形成協会(IHDI)の公式認定済みの抱っこ紐です。

コニーと使い方はほぼ同じですが、赤ちゃんがすぐに寝てくれるラップタイプの抱っこ紐になります。

M字姿勢を維持でき、生地が柔らかく赤ちゃんが安心する抱っこ紐です。

抱っこ方法新生児抱き、対面抱き、前向き抱っこ
対象月齢新生児から20Kg(推奨体重は15Kg)
安全基準国際股関節異形成協会(IHDI)の公式認定

持ち運び簡単クロスタイプ

フェリシモ

持ち運び簡単クロスタイプの価格は5,000円ほどで購入できます。

クロスタイプは、一般的に首がすわる時期から使用可能で、2本目(セカンド)の抱っこ紐に使用している方が多いです。

サイズは細かく分かれているので、自身にあったサイズを購入する必要がある点で注意が必要です。

コンパクトなので持ち運び時に重宝します。

持ち運びが簡単なクロスタイプは、2本目という感覚で購入するのがおすすめです。

タックマミー

セカンド抱っこ紐として購入する人が多く、安く抱っこが手軽だということで、口コミから人気がでた商品です。

コスパ重視で長時間抱っこをしない人におすすめです。

抱っこ方法対面抱き
対象月齢首座り~12Kg(2歳ぐらいまで)
安全基準

フェルシモの抱っこ紐

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また、キッズデザイン賞も受賞しています。値段が安くて、セカンド抱っこ紐として購入しやすい値段です。

抱っこ方法対面抱き
対象月齢首座り(約4か月)~身長75㎝、体重約10kg
安全基準

ヒップシート

ヒップシート

ヒップシートは1万ぐらいからが抱っこ紐の相場です。

歩き始めたら非常に便利に使いやすいため、1歳すぎから愛用するパパ、ママも増えています。

機能性の高いヒップシートは2万-3万します。

一方、数千円で売っているヒップシートもありますが、耐久性ともに懸念点が多いのであまりおすすめはできません。

ヒップシートの多くは赤ちゃんの腰がすわりはじめる時期(6カ月以降)から大体20キロぐらい(3歳)までが対象年齢です。

歩いたりベビーカーに乗る時間が抱っこする時間より長くなるようになった方には、ヒップシートがおすすめです。

ポルバン

ヒップシートの中で、ポルバンは価格と品質のバランスがよいためおすすめです。

ポルバンには「ベーシック」と後発の「アドバンス」があります。

価格はベーシックが安いですが、機能的にはアドバンスの方がおすすめです。

ご自身の使用頻度にあわせて購入を検討することをおすすめします。

ポルバンベーシックと、アドバンスの違いが詳しく知りたい方は、以下のサイトも確認してみてくださいね!

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スリングタイプ(たすき掛けタイプ)

ダッコルト

スリングタイプ(たすき掛けタイプ)の抱っこ紐は、6,000円前後で購入できます。

ここで紹介するたすき掛けタイプのスリングは新生児から使うタイプのスリングとはことなり、たすき掛けのような抱っこ紐のため、新生児からは使えません。

どれも安全基準というものはないので、できるだけ口コミ、評価の高いものを購入することをおすすめします。

基本的は抱っこを補助するイメージで使うものとなります。

ママイト ダッコルト

コンパクト、軽量で手軽なスリングタイプの抱っこ紐です。

歩き始め以降、手持ちで一つもっていても便利な抱っこ紐。

ただ長時間子供を抱っこしていると肩がいたくなるので注意が必要です。

抱っこ方法腰抱き
対象月齢ひとり歩きをはじめた12ヶ月(10kg)から
48ヶ月(18kg)まで
安全基準
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グスケット

製品の機能性などでデザイン賞を受賞した韓国の抱っこ紐。

TWO-WAY肩ベルト、適切なヒップパットが特徴です。厳しい安全性を通過したパーツを使用してつくられています。

お尻部分には、滑り止めがついており、赤ちゃんのずり落ちを防止します。

海外製ですが安心して使える抱っこ紐といえます。

抱っこ方法腰抱き
対象月齢腰がすわる時期から20kgまで
安全基準

まとめ

高い抱っこ紐だと3万超えることもありますが、今回ご紹介したように、成長によって上手に使い分けることで、安く、その時期にぴったりあったものを選ぶことができます。

例えば、

  • 新生児期はコニーの抱っこ紐→腰座り以降はナップナップの抱っこ紐

抱っこ紐の使用頻度が少なければ

  • 新生児期はコニーの抱っこ紐→歩き始めたらヒップシート

という購入の仕方もできます。

[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]一つの抱っこ紐でずっと使うというより、使用頻度や生活様式などにあわせて購入していくのがおすすめです![/chat]

コスパのよい抱っこ紐

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